ラクして簡単キレイ!プロが教える「ずぼらトイレ掃除テク」4つ
掃除を楽にするためには、“汚れをためない”ことが何より大切です。トイレ掃除に限ったことではありませんが、日々の“ちょこっと掃除”や“ついで掃除”をきちんとルーチン化することで、簡単にキレイを保つことができます。
そこで今回は、整理収納アドバイザーのmaikoさんに“ラクしてキレイを保つトイレ掃除のコツ”を4つ教えてもらいました。
1:毎日、朝or入浴前に「ついでの拭き取り掃除」を
しっかりと掃除をしようと思うと、トイレ掃除にはたくさんの工程がありますが、“ちょこっと掃除”や“ついで掃除”では、一番汚れやすい便器周りにポイントを置いて掃除するだけで十分。
便器周りは、トイレ用掃除シートなどを使って、サッと汚れを拭き取りましょう。汚れやすい便器周りも、毎日きちんと拭き取り掃除をすれば、汚れがたまらず、簡単にキレイを保てるようになります。
そして、きちんとルーチン化するためには、掃除するタイミングが大切です。掃除の時間をわざわざ設けるのではなく、トイレに入った“ついで”に済ませてしまいましょう。朝か入浴前などがタイミングとしておすすめです。
これだけを徹底するだけで、楽してキレイなトイレを保つことが可能です。
2:しっかり掃除は週に一度でOK
便器周りの拭き掃除以外は、週に一度、“しっかり掃除”として、“ちょこっと掃除”や“ついで掃除”にプラスするだけでOKです。
掃除ブラシを使ってフチ裏の汚れを落としたり、見た目にはわかりずらい壁や床の汚れも、その際に忘れずに落としましょう。
3:ズボラさんは曜日を決めて掃除を
日々の“ちょこっと掃除”や“ついで掃除”は、毎日行うことがルーチン化しやすくキレイを保ちやすいです。しかしなかには、在宅時間が少なかったり、家族の人数が少なかったりと毎日掃除する必要がない場合もありますよね。
そんなときは、曜日で掃除のパターンを決めましょう。トイレは必ず汚れるものなので、2日以上は間を空けないようにするといいでしょう。
少しでも汚れがたまると、一回の掃除にかかる負担も増え、次第にめんどくさいという印象が膨れ、ルーチンを崩す原因になってしまいます。
“汚れが気になったら”ではなく、“掃除する曜日”をあらかじめ決めておくことで、トイレのキレイを保つのが楽になります。
4:掃除グッズはきちんと選んで
トイレ掃除において重要なのは、掃除の方法やタイミングだけではありません。掃除グッズの選び方にもポイントがあります。きちんと選んで使うことで効率アップにつながるんですよ。
たとえば、トイレ用の“掃除シート”。やはり、使い終わったらそのままトイレに流せるタイプが便利でしょう。また、厚さ次第では、破れやすく掃除にストレスを加えてしまう場合もあるので、使いやすいものを選ぶことが大切です。
また、スタンプクリーナーや泡スプレーなど、掃除を楽にしてくれる洗浄グッズも上手に併用すると、もっと簡単にキレイを保つことができます。
手間をかけずにトイレのキレイを保つには、いかに負担なく“ちょこっと掃除”や“ついで掃除”ができるかがポイントです。
便利な掃除グッズや掃除しやすいタイミングを見つけて、清潔感あふれるトイレをキープしましょう!
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※ New Africa、Africa Studio、Olga Miltsova/Shutterstock