印象がガラッと変わる!小顔に見える「チーク」のつけ方【面長さん編】
顔の形は人によって異なりますよね。それぞれの形に良さがありますが、メイクをするにあたって理想な顔の形は“卵型”、つまり“卵を逆さに向けたような形”といわれています。その形に近づくようにメイクをすることも多いものです。
そんなとき、特に優秀なのが“チーク”。チークは色によって血色感や印象を変えるだけでなく、理想の顔の形に見せることもできるんですよ。
そこで今回は、コスメコンシェルジュのSAKIさんに、面長さんにフォーカスした“小顔に見えるチークのつけ方”を、教えてもらいました。
塗り方によっては、面長が悪目立ちすることも?
“面長”は、卵型と比べるとやや長さがあり、おでこ・頬・あご先あたりに余白が多い顔型です。実際に、SAKIさんも面長なのだそう。
面長だとクールな印象を与えやすいですが、チークのつけ方を間違えると面長が悪目立ちして、大人っぽい雰囲気が台無しになってしまうことも。
しかし逆に、チークをつけ方をしっかりマスターすれば、より魅力的に見せることもできるんですよ。
ポイント1:横長に、やや低めの位置にチークをつける
面長さんが一番気をつけるべきは、チークをつける位置。高い位置に、やや縦気味にチークをつけると長さが強調されてしまいます。
頬の余白が気になる方は、やや広めに、横に長くチークをつけるといいでしょう。
頬骨から小鼻横ぐらいの範囲内につけるのがおすすめです。
ポイント2:フェイスラインから内側に向かってチークをつける
面長さんは、“大人っぽい”印象を与えることが多いです。その雰囲気を活かすために、ぜひフェイスラインからチークをつけてみてください。
顔の端に近い位置に色があると、上品で大人っぽい印象を与えることができます。
また、顔をすっきり見せることができるので、面長の印象を軽くすることもできますよ。
番外編:つけ方だけでなく、チークの色にも気をつけて!
大人っぽい印象を引き立てるには、チークのつけ方だけでなく色にも注目したいところ!
柔らかい雰囲気に仕上げたい方は、ダスティピンクやブラウンピンクなど、温かみのあるカラーを。
大人っぽい、クールな印象に仕上げたい方は、ブラウンが強いカラーや深みのあるオレンジ、ローズ系のカラーがおすすめです。
カラーも引き締まったものを使うと、顔の余白も気にならなくなり、ついでに小顔効果を狙うこともできます。
面長さんは、顔の余白によってのっぺりとした印象になりがち……と悩む方が多いです。
しかし、チークのつけ方や色を変えるだけで、雰囲気をがらりと変えることができるでしょう。
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※ Malyugin、Olena Yakobchuk、Chursina Viktoriia、wavebreakmedia/Shutterstock