なぜかごちゃついて見える収納用品を「スッキリ見せる」3つのポイント
いろんな収納用品を試してみてはいるものの、なんだかゴチャついて見えたり、こなれて見えなくて悩んでいるという方は意外と多いですよね。
そこで今回は、収納の中もスッキリ見せたいのにゴチャついて見えてしまうというお悩みをお持ちの方へ、押さえておきたい収納用品選びのポイントについてご紹介します。
ポイント1:ボックスの種類を揃える
まず1つ目のポイントは、“ボックスの種類を揃える”ということです。
たとえば上の写真は筆者宅の以前の吊り戸棚収納ですが、思いつきでその都度収納用品を買い足していたので、ボックスの種類がバラバラでチグハグな印象でした。
そしてこちらは今の状態。同じ種類のボックスに揃えたら見た目がスッキリ! ボックス自体は100円ショップのものですが、ズラッと揃うだけでもかなり整って見えます。
同様に、こちらはキッチンのパントリー下段の以前の状態です。
こちらも中途半端にボックスを揃えてしまっていて、さらにお鍋などは買った時のボックスのままでイマイチこなれて見えない感じでした。
そしてそれを『無印良品』のファイルボックスに統一した状態がこちら。見た目がスッキリ統一されて、開けるのが気持ち良く感じる収納になりました。
ポイント2:ボックスの色を揃える
続いて2つ目のポイントは、“ボックスの色を揃える”ということです。
上の写真では、同じシリーズのボックスを使ってはいるものの、カラーがバラバラでなんだか垢抜けない印象ですよね。
そしてそれをホワイトに統一したら、だいぶスッキリした印象に。
100円ショップでボックスを買うときは、とりあえずホワイト(できるだけ真っ白のもの)を買うようにしておけば、失敗はかなり防げると思います。
同様にこちらはリビングの引き出し。
中身の収納のゴチャゴチャ状態もさることながら、こちらも収納ボックスのカラーがバラバラでなんだかイマイチですね。
ホワイトの『IKEA』のボックスに揃えたらだいぶスッキリ。
欲しいカラーのボックスの在庫がないとつい妥協して色違いを買ってしまうことがありますが、そこはグッとこらえて同じカラーで統一する!と決めておくとゴチャつきにくくなります。
ポイント3:ラベルを揃える
そして最後のポイントは、“ラベルを揃える”です。
上の写真は子供部屋収納のボックスですが、元々黒板プレートがついているボックスを使っています。
ゴチャついて見えがちなおもちゃも、お揃いのボックスにお揃いのラベルならかなりスッキリ見せることができます。
そしてこちらは筆者宅のワークスペースのファイルボックスです。
こちらは『無印良品』のボックスにネームプレートを貼ったものですが、同じように揃えてラベリングすることで、すっきり統一した印象に見えます。
収納用品選びでは、入れるものの量やサイズに合わせたり、使いやすさを重視したりするのが大前提ではありますが、やっぱり見た目もスッキリさせてときめく収納を目指したいですよね。
ご自宅の収納用品を見直して、もしゴチャついてときめかない収納があったらぜひ一度見直してみてくださいね。