やみつきの気持ちよさ!1日の最後に疲れをケアする「ごほうび」簡単ストレッチ
今日も1日お疲れさまでした。1日フルに動いていると、家に帰ったときに疲れを実感……心身ともにゆっくりと休ませたくなりますよね。
今回は、ヨガインストラクターであるyuukaさんに、そんな日の夜におすすめのストレッチを教えてもらいました。テーマは、“1日お疲れさま”の気持ちを込めて行う、自分へのごほうびストレッチ。
1日の終わりや、1週間頑張った週末におすすめのストレッチで、yuukaさんもお気に入りの気持ちよさだそう!
胸周りを開くと心も体もホッとする
1日集中して動いていると、いつの間にか体に力が入って全身がガチガチになっていたり、呼吸が浅くなっていたりして、忙しない気持ちが落ち着かないことってありませんか?
そんなときの体の状態を見てみると、胸の周りが縮まって深い呼吸がしづらい体勢になっていることが多いです。気がついて深呼吸をしてリフレッシュできれば良いのですが、自分がそんな状態なんて、なかなか気がつかないもの。
心身をほぐしてリラックスしたいときに気にしてほしいのは胸周りが縮まっていないか。深い呼吸がしづらいと感じたら、その日の夜からこのストレッチを!
また、いつの間にか疲労がたまっていたけれど、その原因がわからない……なんてときにも試してみてくださいね。
気持ちよくてやみつき「ごほうび」ストレッチ
(1)四つばいの姿勢から始めます。
(2)左腕を右腕の下から通し、肩と左耳が下にくるように頭を床に下ろします。
(3)右脚を横へ伸ばして、床に下ろします。
(4)右ひじを立てて、手のひらで床を押し、上体を右方向へ軽くねじります。
(5)右の胸の横が気持ち良いと感じる程度にストレッチをし、ゆっくり心地よく呼吸をしましょう。
(6)苦しくなければ、上体をさらに右方向へねじり、右肩甲骨を床に近付けていきましょう。
(7)右胸の横全体が気持ち良くストレッチされているのを感じながら、右腕の重みにゆだねて体勢をキープします。
(8)心地よい呼吸を繰り返し、10呼吸キープしたら、四つばいに戻り一息つきましょう。
(9)反対側も同様に行います。
胸周りの縮みがすっきりしたら心地よい姿勢で座り、自分の呼吸を意識してみましょう。息が吸いやすくなっていたらストレッチ完了。
変化を感じない場合は、無理のない範囲で、しばらく毎日続けてみて。寝る前の習慣にするのがおすすめです。