TOP ローカル 兵庫 三宮の「加納町交差点」山側に「横断歩道」を作る工事が始まってる。歩道橋は一部撤去するみたい

三宮の「加納町交差点」山側に「横断歩道」を作る工事が始まってる。歩道橋は一部撤去するみたい

三宮・フラワーロードの「加納町交差点」に新しい横断歩道を作る工事が始まってます。

神戸市中央区加納町3

横断歩道を作る工事が行われているのは、加納町3丁目交差点の山側の歩道橋の下です。

写真右手に見える赤い屋根が「イスズベーカリー本店」、左手に行くと北野エリアで、このまま進むと「新神戸駅」方面。

歩道橋のほぼ真下に「横断歩道」が設けられるイメージです。

まず「中央分離帯」の工事が行われてました。「横断歩道」をはさんで、もう少し海側にまで「中央分離帯」が延びる計画。

写真左に映る工事用の車止めのあたりまで「中央分離帯」になり、新神戸方面から来た車は、歩道橋横の一方通行の道を「右折」できなくなるみたい。

歩道橋の西側エリアには「神戸電子専門学校」などいくつか学校があって、たくさんの学生が歩道橋を利用してる姿を見かけました。

ここに横断歩道ができれば、渡った先にも横断歩道があるので、「歩道橋」に上がらずに三宮駅方面に行くことができるようになります。

暑い日などよっこいせと階段を上らなくてよくなることを喜んでる人も多いんじゃないでしょうか。

ひとつ心配なのは、交通量が多いこの交差点で渋滞が起きないか?という点。車だけの交通でも、毎回新神戸方面からずらっと車の列ができます。

ここに「歩行者の横断」というのが加わった時に、今より列が長くなるだろうことは想像できます。長い車の列を流すために信号の時間が延びれば、歩行者の待ち時間も長くなる可能性が。

そもそもは「立体交差化」を検討している場所なので、それが実現すれば誰もがスムーズに行けるかもしれませんが、しばらくは我慢の期間なのかもしれません。

横断歩道ができれば、上に架かる「歩道橋」は撤去される計画です。もろもろの工事期間は、2022年8月末までの予定。

人の流れがどういう風になっていくか、今後の変化にも注目していきます。

Recommend あなたにおすすめ