新長田の『県立総合衛生学院』移転予定地が、一時的に「駐車場・駐輪場」になってる。完成は1年遅れに

この春着工予定だった『県立総合衛生学院』の建設工事が、延期になってました。しばらくは、駐車場と駐輪場に。

神戸市長田区腕塚町5‐5‐1

新長田駅の海側エリアの空き地には『県立総合衛生学院』などが入るビルが計画されていて、2023年7月末完成を目指して「今年3月」に着工予定でした。

詳しい場所や計画については、以前の記事でご紹介してます。

約2300㎡の敷地は、大部分が「契約者専用駐車場」になってます。

県の発表によると、着工予定が「2023年2月」に変更されたということなので、駐車場としての利用期間は半年ちょっとの間だけかと。

敷地の一部は「臨時駐輪場」としても使われてます。

新しくできたスーパー「ロピア」の袋を下げた人が利用しているのを見かけました。オープン直後で特に賑わう時期なので、有効活用されてる印象です。

ちなみに、工事中に「アスタくにづか1番館」の駐輪場を移設予定だった広場は、もとの状態に戻されてます。

黄色いラインなどが引かれ準備が整っていたのに、わざわざ消さなくても…。

工事スケジュールの変更理由は「コロナの影響で世界的な建設資材の供給不足が発生し、鉄骨の現場搬入が遅れるため」。

見通しの立ちづらい原因なので、来年1月の着工も予定通りに行くのかな？という気がしてきました。

ひとまず現状では、完成して利用できるようになるのは「2024年9月」を予定。

市内各地でいろいろな再整備工事が計画されていますし、他の工事も遅れが出てたりすることがあるかもしれません。

◆関連リンク
・県立総合衛生学院 – 公式サイト