TOP ビューティ たったそれだけ!? お腹を引き締めたいなら意識すべき「体のライン」とは

たったそれだけ!? お腹を引き締めたいなら意識すべき「体のライン」とは

2019.01.29

毎朝の通勤や移動の電車など、日常の中で“立つ”という行為が占める時間は意外とありますよね。そんな時間をすべてエクササイズの時間に変えてしまえたらうれしくないですか?

そこで今回は、ヨガインストラクターのyuukaさんに、電車の中などで立っている時間に簡単にできるスッキリお腹を目指すエクササイズを教えてもらいました。

ある部分を伸ばすだけで、お腹引き締めを目指すことができるそう! しかも気がついたときにいつでもできちゃうほど簡単なエクササイズなんだとか。ぜひ参考にしてくださいね。

 

意識する習慣をつける

日常生活の中で、立つ姿勢をどのくらいしているでしょうか? 通勤時間、電車の待ち時間、歩くとき……立つ姿勢を取っているさまざまなシーンを何気なく過ごしていますよね。その何気ない時間をちょっとだけ意識して、お腹をスッキリさせるコツを覚えてみませんか?

人間はついつい楽でなまけた姿勢になりがち。

しかし、姿勢が整っていて美しいプロポーションを持っている人が、いつも無理して全身に力を入れ姿勢を維持しているかというと、そういうわけではありません。

実は正しい姿勢でいるほうが楽なのです。

みなさんも、正しい姿勢でいるときに楽さを感じられるようになると、太りにくい体質になったり、お腹がスッキリしたりするかもしれませんよ。

崩れてしまった姿勢は、楽に思えても実はとても体に負担がかかります。いますぐできるちょっとしたコツを意識して、日々に取り入れてみましょう。

 

ポイントは背骨

背中側から上半身を見ます。青ラインが背骨、頭蓋骨のライン。両サイドの黄色ラインが肩甲骨のラインです。

出典: GATTA(ガッタ)

悪姿勢で、太りやすい人の姿勢は、この写真のラインの矢印方向と逆方向にラインが向いています。青ラインは下向きになり背中が丸まり、黄色ラインは上を向き肩が引き上がっています。

美姿勢はこのラインを意識してみてください。

(1)頭を背骨ごと上に引っ張る意識をします。背中を反らすのではなく、真上に引っ張る意識です。

(2)両肩甲骨は意識的に下方へ下げ、首と肩を引き離します。

(3)背骨を上に引っ張ったときに、お腹全体も引き上がっているかを確認します。姿勢の悪さでつぶれたお腹を真上に伸ばすイメージです。

出典: GATTA(ガッタ)

(4)さらに後頭部と背中のラインを合わせて、重心が前のめりにならないように意識しましょう。

 

これだけでOK! 慣れないうちはすぐに疲れてくると思いますが、それは筋肉がなまけていた証拠。本来の正しい姿勢は、無理がなくとても自然に必要な筋力を使えます。

さっそく、次に立つタイミングからこっそりエクササイズを行ってみてくださいね! 美しい姿勢と、やせ癖を同時に手に入れましょう。

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