TOP ローカル 兵庫 災害に備えて、気軽に取り組める防災活動『マイトライアル1.17』が紹介されてる。1月17日には「シェイクアウト訓練」など

災害に備えて、気軽に取り組める防災活動『マイトライアル1.17』が紹介されてる。1月17日には「シェイクアウト訓練」など

神戸市のホームページで、市民一人ひとりが気軽に取り組める防災活動「マイトライアル1.17」が紹介されています。

一部の訓練実施日:2021年1月17日(月)
「マイトライアル1.17」のページはこちら

シェイクアウト訓練

その場で「3つの安全行動(まず低く・頭を守り・動かない)」を取る、いつでも誰でも、気軽にできる訓練です。

こちらにある「訓練音源」などを使用し、身の回りの安全を確認してから訓練に取り組みます。

2022年1月17日(月)午前10時からは、ひょうご防災ネットから「訓練:地震発生」の情報発信が行わるので、時間の合う人はぜひ参加してみてください。

LINEを活用した災害情報の共有訓練

神戸市は「AI防災協議会」と連携して、災害が発生した際などに「LINE」で周囲の情報を発信し、その情報を地図などに整理・集約、WEB上で共有するシステムを開発しています。

1月17日(月)に実施される訓練では、阪神・淡路大震災のアーカイブスなどから取り込んだ写真を送信することで、震災当時を思い起こし、学ぶ機会が提供されます。

【実施方法】
①LINEアカウント「SIP-KOBE実証訓練」と友だちになります。
②阪神・淡路大震災の被害画像などを、スマートフォンに取り込みます。(市HP「阪神・淡路大震災 写真から見る震災」など)
③2022年1月17日(月)に、友だちになったアカウントから「阪神・淡路大震災クラスの地震」が起こった想定で、まちの状況が聞かれます。
④それに応える形で、②で取り込んだ画像などを送り返します。送られた写真などが、地図上に表示される様子を体験できます。

詳しくはこちらから。

日頃から備えておこう

どんな避難行動をいつとればいいのか考える「マイ避難カード」の作成、「最寄りの避難所」のチェック、家庭での備蓄「ローリングストック」について、自動で電気を遮断できる「感震ブレーカー」についてなど、一人ひとりが日常的にできるメニューが紹介されています。

そういえば家具の固定はできてたっけ?懐中電灯どこにしまってたかな…など、いま一度確認してみてくださいね。

マイトライアルをSNSで発信「#そなえとう」

上記3つを参考に、取り組んだ防災活動について「#そなえとう」を付けてSNSで発信することが呼びかけられています。

「避難所前でワンショット」「備蓄食で料理してみた」や、実際に「防災訓練に参加してみた」など、それぞれの『マイトライアル』をSNSで発信してみてください。


2022年1月17日で、阪神・淡路大震災から27年目を迎えます。

防災関連のイベントなども実施されているので、ぜひ足を運んで、改めて防災について考えるきっかけにしてみてください。

◆関連リンク
・マイトライアル1.17 - 公式サイト

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