【絶景】京都の若女将が教える「初夏ならではの景色が楽しめる寺社」3選
初夏の京都の魅力ってご存じですか? 桜や紅葉のイメージが強い京都ですが、初夏ならではの自然豊かな景色は一度は見ておきたいもの。
そこで今回は、annaアンバサダーで京都にある旅館『十四春』の若女将・玉垣多佳子さんが教える、“植物が楽しめる寺社”を3つご紹介します。
(1)上品で京都らしい半夏生を楽しむ「両足院(建仁寺塔頭)」
(2)平安時代の和歌でも詠まれた「大田神社」
(3)あじさいが咲き誇る「明星山 三室戸寺」
■1:上品で京都らしい半夏生を楽しむ「両足院(建仁寺塔頭)」
『両足院(建仁寺塔頭)』では、『半夏生(はんげしょう)』という植物が有名です。
『半夏生』は、初夏になると葉の半分が白くなります。
一斉に白く色づくので、あたり一面がパッと明るくなります。
主張しすぎないけれど美しい『半夏生』は“上品で京都らしい”と、玉垣さんもおすすめしています。
<詳細情報>
建仁寺塔頭 両足院(けんにんじたっちゅう りょうそくいん)
住所:京都府京都市東山区大和大路通四条下る4丁目小松町591
■2:平安時代の和歌でも詠まれた「大田神社」
京都の北区にある『大田神社』では、『カキツバタ』という花が有名です。
『カキツバタ』は、5月の初旬から綺麗に咲くのが特徴です。
『カキツバタ』の緑色と、花の紫色、空の青色のコントラストが、写真にも美しく映ります。
平安時代から和歌で詠まれるほど有名な場所ですが、静かにゆっくり見られる場所としてもおすすめです。
<詳細情報>
大田神社(おおたじんじゃ)
住所:京都府京都市北区上賀茂本山340
社若育成協力金:300円
■3:あじさいが咲き誇る「明星山 三室戸寺」
京都の宇治にある『明星山 三室戸寺(みょうじょうざん みむろとじ)』では、『あじさい』が有名です。
見渡す限りに広がる『あじさい』が咲き、“虹色の世界”に!
『あじさい』の種類は豊富で、中でも『シチダンカ』という種類は、“幻のあじさい”と呼ばれています。境内は結構広くて30分は十分に楽しめますよ。
また、ハート形のあじさいもあり、恋が叶うと言われているそうです♡ 行ったときにはぜひ見つけたいですね。
<詳細情報>
明星山 三室戸寺(みょうじょうざん みむろとじ)
住所:京都府宇治市莵道滋賀谷21
拝観料:大人 800円、小人 400円 ※あじさい園開園期間中
いかがでしたか? 美しい景色にうっとりすること間違いなしの寺社をぜひチェックしてみてくださいね。
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読売テレビによる、テレビとWEBサイトの連動番組『anna』では、関西の女性が行きたい・知りたいと感じることを、Instagramでも人気のannaアンバサダーたちが、体験を交えてトーク形式でお届けしています。次回の放送は2021年5月14日(金)24時30分~。お楽しみに!(文/anna編集部)
【画像・参考】
※ 両足院(建仁寺塔頭)/大田神社/明星山 三室戸寺
※ この記事は2021年5月13日(木)に配信していますが、5月31日(月)に再編集しています。最新の情報は各施設にお問い合わせください。
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