めっちゃハード…海を守る海上保安庁の「知られざる裏側」
災害時や水難事故の際、救済活動を行う海上保安庁は、映画のテーマにもなるほどファンが急増している職業。
今回は、2021年4月5日(月)に放送された読売テレビ『朝生ワイドす・またん!』の人気コーナー『まるトクZIP!』より、海上保安庁の裏側をご紹介していきます。
※この記事は2021年4月5日(月)放送時点の情報です。最新の情報は各店舗・各施設にお問い合わせください。
■まずは午前の水上訓練に密着!
今回裏側をご紹介するのは、兵庫県にある『第五管区海上保安本部』。
巡視船の『はるなみ』では、救助者を救うために過酷な訓練と試験を突破した潜水士が働いています。
潜水士はまず、飛び込みから訓練が始まります。体に装着した機材やマスクを落とさずに、体勢を整えて飛び込むことが重要なんだそう。水面から約3mの高さから飛び込むため、普通の人が行うとバランスを崩してしまいそうです。
続いて立ち泳ぎの訓練。救助者を抱えながら災害時に泳ぐ必要があるので、重さ10㎏のおもりを抱えながら3分間立ち泳ぎを行っているよう……。
また、船のへりを腕力だけでつたって移動する訓練は、なんと移動距離35m! 手を掛けられるスペースもかなり狭く、普段筋トレを重ねている男性でも、クリアするのはかなり難易度が高い過酷な訓練です。
■巡視船の中にも潜入!
今回は、巡視船の中も特別に潜入! 船の操縦を行う操舵室では、船の指揮や監督を行う船長を始め、アクセルやエンジンの整備を担当する機関科、舵を操作する航海科などさまざまな担当が船を装備しています。
また、食事を管理する主計科の料理も絶品! 海保カレーやおでんなど毎日違った食事は、泊まりがけで任務を遂行する海上保安官の癒しの時間となっているそうです。
■午後の陸上訓練も過酷……!
陸上訓練なのに、なぜか使用するのは酸素マスクと酸素ボンベ。これは、船の火事現場で救助者を搬送するために日常からボンベを抱えたまま機敏な動きを行うためなんだそう。
訓練はとても過酷……! まずは装備を付けたままコースを全力疾走で1周。
そのあとは、要救助者を抱えながら2人1組で2周目を走ります。この流れを1分15分以内で完走しなければ不合格となってしまいます。ボンベの重さは10kgなので、立っているだけでもやっとになってしまいそうです。
鳥取県に最新・最大級が…?普段は見られない「航空自衛隊の裏側」いかがでしたか? 私たちの安全のために水上を支える海上保安庁の訓練は、今後も見逃せません!(文/吉村すみれ)
【画像・参考】
※ 読売テレビ『大阪ほんわかテレビ』(毎週金曜 よる7時~)
※この記事は2021年4月5日(月)放送時点の情報です。最新の情報は各店舗・各施設にお問い合わせください。
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