今しか見られない!寒くても行く価値ありの「国内絶景スポット」5選
寒い冬……暖かい家の中でのんびりするというのも良いですか、せっかくなら冬にしか見られない景色を眺めに出かけてはいかがですか?
そこで今回は、トラベルライターの桑子麻衣子さんに、寒い冬の時期にしか見ることのできない国内の絶景スポットについて聞きました。
ジャンボツリー発祥の地「宮ケ瀬ダム」のイルミネーション
神奈川県にある『宮ヶ瀬ダム』には、冬の時期にしか見られない巨大なクリスマスツリーがあります。30メートルを超えるもみの木のクリスマスツリーは冬の時期、そして宮ヶ瀬でしか見ることができないとあって、毎年大人気の絶景スポットです。
イルミネーションはもちろんのこと、“子どもサンタパレード”などもあり、子連れファミリーのお出かけスポットとしてもおすすめ。例年、寒さを忘れさせてくれる甘酒やきりたんぽなどが購入できる屋台も出店しています。平成最後の冬に家族で楽しい思い出をつくるのにはもってこいのスポットです。
外国人観光客から絶大な人気!長野県「地獄谷温泉」
海外のテレビ番組で、日本の冬を紹介するのによく取り上げられるのが、長野県の『地獄谷温泉』。最低気温がマイナス10度を下回る極寒の地域です。世界で唯一、猿が温泉に入っている姿を見られる場所として海外で人気のスポットの1つ。イギリスの教育番組で地獄谷温泉を観た筆者の2歳になる娘は“日本の温泉には猿がいる”と思っています。
冬の絶景スポットの新定番!「東京ミッドタウン日比谷」
東京都内のイルミネーション激戦区に新しいスポットが今年、仲間入りしました。それは『東京ミッドタウン日比谷』。ここのイルミネーションは4つの期間に分かれており、シーズンごとに色が変わる仕掛けが目玉。また、毎年大人気の『東京ミッドタウン(六本木)』のイルミネーションと連動したツリーが設置されており、日比谷のあとは六本木……と、イルミネーション鑑賞をついついハシゴしたくなること間違いなしです!
北海道美瑛町「青い池」のライトアップ
夏の絶景スポットとしても、大人気の北海道美瑛町の『青い池』。冬も、また異なった顔を見せてくれるとあって、とても人気のスポットなんです。
冬の青い池は夜になるとライトアップされ、幻想的な景色が楽しめます。1年を通して、青い池に訪れることは可能ですが、ライトアップしているのは冬の時期だけなのでお見逃しなく。
滝が凍る!? 日光「華厳の滝」
『華厳の滝』は、高さ97メートルの断崖から流れる豪快な滝です。“日本の三大名瀑”の1つでもあるこの華厳の滝は冬の時期には氷結。その豪快な動きが止まります。これはこの時期にしか見ることのできない絶景です! 東京都内からも訪れやすい奥日光にあるので、ちょっとした遠出にピッタリですよ。
冬の絶景は、日本に四季があるからこそ。せっかくなら寒い時期にしか見ることのできない景色を見たいものですよね。ぜひ、冬のお出かけの参考にしてくださいね。
【画像】
※ kazz 、COKIA、motion.imaging、ハッシブ2世 / PIXTA(ピクスタ)