こんなの欲しかった!本当に使える「無印良品」収納グッズ&使い方10選
「こんなの欲しかった!」という掘り出し物がたくさん見つかる無印良品。新商品が次々に登場し、SNSでも話題になっていますね。
また、ラインナップも豊富なので、頻繁に店頭を覗いていても今まで気づかなかったアイテムに出会えることがあります。
今回は、これまでに『GATTA』でご紹介した無印良品グッズの中から、お洒落で便利な収納グッズとその使い方を厳選してご紹介します。
1:活用法は無限大!万能すぎる「ファイルボックス」
まずは定番中の定番、『ファイルボックス』です。
基本の使い方はやはり書類収納ですが、ネームプレートなどを貼って並べると統一感が出ておしゃれに見えますよ。
他にも、素材が丈夫なので少し重い物の収納にも。キッチンのシンク下の引き出しにファイルボックスを並べて置き、大きめのプレート類などを収納するのにも使えます。プラスチック製なので、水回りに使っても洗ったり拭いたりがとっても簡単ですよ。
その他、見た目がごちゃつきがちな日用品などの収納にもぴったり。
横幅15cmのワイドタイプを使えば、ボックスティッシュの収納にもちょうど良いサイズです。洗面台下の収納に使って、色味が氾濫しがちなティッシュ・洗剤などのストック収納にも使えます。
1:ミニサイズも便利すぎる「ファイルボックス」
『ポリプロピレンファイルボックス・スタンダードタイプ・1/2』は、小物衣類を畳んで並べるのにちょうどいいサイズです。
家の中で使う収納用品は、サイズごとにできる限り同じアイテムを使うのがおすすめ。模様替えや大掃除などのタイミングで収納を改善するときに、家の各所で同じ収納アイテムを使っておけばムダが出づらくなるからです。
衣装ケースの中に、仕切りとしてファイルボックスを利用し、このように畳んで並べると、どこに何があるか一目瞭然です。靴下の片方が迷子になることもありません。きちんと整列させることで、スペースも有効的に使えます。
3:売切続出!話題の「ファイルボックス用フタ」
発売されるなり話題沸騰で完売続出となっている、『キャスターもつけられるフタ』です。クリアとホワイトグレーの2カラーで、それぞれ10cm、15cm幅の計4種類が出ています。
この商品はいろんな使い方ができるのが便利なポイント。早速、主な使い方をご紹介しましょう。
(1)「フタ」として
まずは、スタンダードにフタとして使う方法。細々した雑貨を入れたときの目隠しや、ホコリよけとして使うことができます。
入れるものの高さがある場合は干渉してフタが閉まらなくなることがあるため注意が必要ですが、見た目をスッキリさせるのにぴったりですね。
また、フタ自体にある程度厚みがあるため、複数並べて使っている場合にフタをすると、ボックスの間に若干隙間ができます。
幅ギリギリの場所にぴったりとボックスを収めている場合などは、フタをすることによって幅が入らなくなることがあるためご注意ください。
(2)「スタッキング」として
続いての使い方は、スタッキングです。
フタ無しの状態でも、かろうじてスタッキングはできるのですが、重いものを入れた場合などはちょっと安定感に不安があります。
そこにフタを付けると、安定感は格段にアップ! 重いものを上に重ねても大丈夫です。
ただ、直接スタッキングした場合に比べ、下のボックスの中を取り出すときに「フタを開ける」という動作が増えるので、アクション数は増えてしまいます。下のボックスにあまり使わないモノを収納する場合には有効な方法ですね。
(3)「キャスター」をつけて
そして、こちらの新作のウリは“キャスターもつけられる”ということ。
フタの裏を見てみると、キャスターが付けられる穴が空いているため、別売りのキャスターをはめ込むことができます。
キャスターをつけたフタにファイルボックスを乗せると、このように重いものを入れた場合でも簡単に動かすことができます。
もちろんファイルボックス以外のモノを乗せてもOKなので、納戸やシューズインクロークなど、床置きで重いものを収納している場所を掃除しやすくするのに便利ですね。
4:かさばるものをオシャレに収納!「持ち手付帆布バスケット」
続いては、同じく新作で人気の『持ち手付帆布バスケット』です。 こちらは通常タイプが3種類、スリムタイプが3種類出ています。
上の画像は、通常タイプの真ん中のサイズです。
定番商品のソフトボックスとも見た目や用途が似ているため、並べて比較してみました。
高さは帆布バスケットが深型なのでちょっと高めですが、底面のサイズはほぼ同じ。上の口の部分はソフトボックスはワイヤーが入っていますが、帆布バスケットはワイヤーなしなので少しクタッと折れます。
素材感は、ソフトボックスの方がちょっと黒っぽい点が見えますが、帆布バスケットはノイズのない生成で、キャンバスバッグなどと似た素材感です。生地も帆布バスケットのほうが厚地でしっかりしています。
底面を比較するとこのような感じです。
ソフトボックスは内側だけコーティングされているのに対し、帆布バスケットは底の部分の外側もしっかりコーティングされています。
外に持ち運んだりしたときも汚れが取りやすそうなので、野外でのピクニックなどのランチバッグなどとしても使えそうですね。
また、持ち手があると持ち運びやすいためおもちゃの収納として活用したり、 古新聞や雑誌の収納バッグとしても活用できそうです。
5:シンデレラフィットを叶える!「ソフトボックス」
無印良品の『ソフトボックス・長方形ボックス・小』。
以前、無印良品の大型店で発見し「こんなアイテムがあるの!?」と驚いた商品。どうやらごく一部の店舗でしか取り扱いがないようなので“隠れた名品”ともいえるアイテムです。
定番品のフタ式ソフトボックスと違ってファスナーが真ん中についており、そこから開けると中にスナップボタン付きの仕切りが付いています。
中身の構造は、まるでトランクのようで凝っていますね。
このボックスを使いたかったのは、収納庫の奥にあるスペース。
柄入りの収納ケースの見た目のごちゃつきを抑えるために、同じ無印良品の『持ち手付帆布長方形バスケット』にまとめてみたのですが……
このように中身がパンパンでどうにも使い勝手が悪い状態でした。
収納したものを取り出すときも、バスケットを出してさらに中身のケースを出して……と複数の工程が必要になり、手間が増えてしまいました。
そこで、今回購入した『ソフトボックス・長方形ボックス・小』でこの収納を見直すことにしました。
柄付きの収納ボックスに入れていたのは、布地のストック。
それを今回のボックスに早速入れ替え。片方の面には細かいはぎれを入れて……
仕切りが付いた方には大きいサイズの生地を収納!
サイズごとに仕分けして収納することで、生地が取り出しやすくなりました。
2つのボックスに生地を収納し、ファスナーを閉めてケースを縦にすると……
収納庫の奥に、気持ちよすぎるシンデレラフィット! これなら使いたいボックスをサッと取り出せるのでとても便利ですね。
6:仕切りもあって、汚れても手入れがしやすい「キャリーボックス」
たとえば靴のお手入れグッズ。すぐに使えるようにと玄関に収納しても、ひとつずつ棚に収納していると、奥のものが取り出しにくいですよね。
逆に、お手入れセットをまとめて取り出したい!というときも、ひとつひとつ取り出す必要があるので不便です。
そんな悩みをどちらも解決してくれるのが、無印良品の『ポリプロピレン収納キャリーボックス・ワイド・ホワイトグレー』。
程よく仕切りがあるので、毎回全て持ち運ばなくても、お目当てのクリームだけをパッと取り出せます。
そして、持ち運びやすい取っ手がついているので「今日は天気がいいから外で靴を手入れしようかな」そんな身軽な気分にさせてくれる収納アイテムです。
また、汚れても手入れがしやすいので、頻繁に使うお掃除グッズをひとまとめにしておくときも役立ちそうです。
7:掃除しやすいお風呂づくりに大活躍!「ひっかけるワイヤークリップ」
こちらもロングセラーでずっと売れている『ステンレスひっかけるワイヤークリップ』。
お風呂で、メイク落としなどのチューブ状のものを挟んで、タオルバーにひっかけて使っています。
これを取り入れたおかげで、お風呂の洗い台の上に置く必要がなくなり、掃除がしやすく便利になりました。
お風呂以外でも、洗面所で歯磨き粉のチューブを吊るしたり、冷蔵庫でわさびやしょうがなどのチューブを吊るして収納するのにも便利です。いろいろな使い方ができるので、長く売れ続けているのも納得の商品ですね。
8:ありそうで意外とない、コンパクトな「オーク材AVラック」
最近は大きいテレビ台が主流のようで、コンパクトでおしゃれなものが意外と少ないため、こちらの無印良品の幅90cmのタイプは重宝しています。
ガラス扉は、写真のように手前開きになっています。ちょっと固めだったので、最初開け方が分からず混乱しましたが、慣れたら大丈夫でした。むしろこの開けにくさが事故やいたずらの防止になるので、小さい子供がいる家庭には合っているかもしれません。
9:おしゃれアクセサリー収納に!「アクリル収納ケースシリーズ」
続いては、アクリル収納ケースシリーズです。
上の写真は『アクリルネックレス・ピアススタンド』ですが、ピアス好きで毎朝必ずつける方にとってはこのスタンドはとっても便利。外からパッと見て選べるので、時短にもつながっています。
そして突起になっている部分にひっかければネックレスも収納できます。以前は細いネックレスが絡んで忙しい朝に「取れない!」と焦ったりすることもあったのですが、こちらに変えてからはノーストレスです。
続いては『重なるアクリルケース』の2段引出タイプ。
上段には『ベロア内箱仕切』の2分割タイプを入れて、ヘアゴムやヘアピンなどを収納し、下段には格子型の仕切りを入れてリング、小さいピアスなどを収納。小ぶりなピアスはアクセサリースタンドよりこちらの方が取りやすいです。
10:引き出しの仕切りにも!「ポリプロピレン 整理ボックス」
最後は、キッチン収納などで使われることが多い『ポリプロピレン 整理ボックス』シリーズ。
4種類のサイズが販売されていますが、筆者宅では横長の2タイプのサイズを組み合わせて“カトラリー収納”に使っています。
無印良品の良いところは、このように縦置き・横置きを組み合わせてもぴったりはまるモジュールに計算されつくされていること。収納ボックスの一番重要なポイントは“収納したい場所にぴったりフィットすること”。そのため、無印良品の整理ボックスシリーズはとても重宝します。
続いては、食器棚のグラス収納。こちらも縦長タイプの整理ボックスを3つ活用しています。
食器棚の奥の方は前の物をどけてからでないと取りづらいのですが、この方法なら簡単に奥の物も出せます。こちらも整理ボックスのサイズ感が本当にちょうどいいんです。
長いので食器棚の奥行きにも対応してくれるのに加え、横幅もグラスを伏せて置けるだけのサイズがあるので使いやすいですよ。
便利なアイテムがたくさん見つかる無印良品で、ぜひあなたの暮らしにフィットした商品を探してみてくださいね。