毛先をちょっと切るだけ!? 「使用済み歯ブラシ」が掃除に万能&大活躍
いよいよ8月も残りわずか。季節の変わり目や月初に「“歯ブラシ”を新しいものに買い替える」という方も多いのではないでしょうか?
そんな歯ブラシ、実は捨ててしまうには惜しい“再利用法”がたくさんあるんです。特に万能なのが、“掃除”をするとき。
そこで今回は、ちょっとの工夫でとっても便利になる、我が家の“使い古し歯ブラシの掃除活用法”をご紹介します。
1:まずは、洗濯機の横に1本置いておく
使い古しの歯ブラシはあまり清潔なものともいえず、見栄えの良いものではありませんが、ぜひ洗濯機の横の死角にひっそりと1本ぶら下げてみてください。
ありとあらゆるところに溝がある洗濯機。そんな細かい溝のちょっとした汚れやゴミ、歯ブラシならサッと取り除いてくれるんです。
それから、洗濯乾燥機を使うご家庭も!
あっという間に目詰まりする乾燥フィルターも、歯ブラシなら一瞬で埃を絡め取ってくれます。
何かと目詰まりしやすい場所、細かい造りになっている場所が多い洗濯機。1本の歯ブラシが大活躍すること間違いなしです。
2:毛の角度を変えることで、汚れがとりやすくなる
使い古しの歯ブラシは、ボサボサで毛先が柔らかくなってしまうことも。そんなときは写真のように、山型になるようにハサミでカットすると、使いやすさがさらにパワーアップします。
普段の掃除では、汚れが取りにくい細い溝が多いキッチン。コンロの隙間や蛇口周りなど、この山型カットの歯ブラシなら一撃で汚れが取れやすいので爽快です。
3:さらに、首の角度も変えてみる!
実は、先ほどの山型カットは、筆者宅でも愛用している無印良品の人気商品『目地ブラシ』の真似をしたものなのです。
無印良品の『目地ブラシ』は、本当に汚れを落としやすくて、家中のさまざまな場所で掃除道具として活躍しています。そんな目地ブラシの使いやすいポイントは、“毛の角度”と“首の角度”。
そこで早速、使い古しの歯ブラシの首も曲げてみました。
材質にもよりますが、熱湯につけるだけで簡単に折り曲げることができるタイプがあります。今回筆者も熱湯につけて曲げることに。首の部分をぐっと反らします。
首をちょっと曲げるだけで、浴室の排水周りなどは、手が邪魔にならずにとても洗いやすくなりますよ。
無印良品の『目地ブラシ』は歯ブラシよりもサイズが大きいので、大掃除したいときには2本セットで活用してみるのもよいかもしれませんね。
使い古しの歯ブラシをそのままポイっと捨ててしまっていた方も、ボサボサの歯ブラシをそのまま再利用していた方は、ぜひ今回ご紹介した方法を試してみてくださいね!