あなたのメイクは大丈夫?美容ライターが教える冬の台無しNGメイク3つ
冬のメイクは、ベースメイクの質感、アイシャドウやリップの色など、秋からガラリとイメージが変わります。季節に合わせて質感や色を変えてたのしめるのがメイクの醍醐味ですが、実は気を付けなければならないこともたくさんあります。
そこで今回は、美容ライターのSAKIさんに、冬のメイクで気を付けたいメイクを聞きました。
冬の悩みに多いのは「乾燥」
冬の悩みで多くなるのが“乾燥”。乾燥でガサガサになった肌ではヘアアレンジやファッションでおしゃれにしていても魅力が半減してしまいます。乾燥しないためにはまず、スキンケアがとても重要です。しっかり保湿をすることで化粧崩れや日中の乾燥を防げる可能性が高くなります。
では、スキンケアだけでなくメイクアップのときはどうしたら良いのでしょう? 実はいつものメイクが乾燥を招いている……なんていうこともあるのです!
NG1:フェイスパウダーたっぷりのマット肌
秋から冬にかけてトレンドとなるのが“マット肌”。ツヤがなく陶器のようななめらかな仕上がりが特徴ですが、マット肌というのはとても乾燥しやすいといわれています。
乾燥はするけどマット肌が好き! という方もいらっしゃると思いますが、できるだけリキッドファンデーションでパウダリーに変化するようなアイテムをおすすめします。うるおい成分たっぷりのものがたくさんありますよ。
一方で、粉体のみでつくられたフェイスパウダーや粉体の割合が多いパウダリーファンデーションを多く乗せると日中乾燥しやすいので、気を付けましょう。
NG2:アイシャドウは、パウダーのみで仕上げる
固形のパウダーアイシャドウが主流となっていますが、特に冬は粉っぽさが出てしまい、きれいに発色しないことも多々あります。そんな方は、ぜひアイシャドウを乗せる前にリキッド、またはソリッドタイプのアイシャドウベースを仕込んでください! このひと手間を加えるだけで、目元の乾燥を防ぎ、アイシャドウの発色や色持ちがグンと良くなりますよ。
NG3:唇に直接マットリップを塗る
大流行の兆しがあるマットリップ。唇は特に乾燥しやすい場所なので、リップ下地をあらかじめ塗っておくことをおすすめします。マットな質感にしたいのに、保湿のためにグロスを塗っては本末転倒なので、スティック状のリップクリームを薄く伸ばしてください。これぐらいであれば、マットな質感は守られますし、乾燥を防ぐことができますよ。
冬のメイクは色のバランスやパーツをきれいに仕上げていても、粉っぽさや乾燥している感が出てしまうと台無しになってしまいます。ぜひ、ひと手間かけて、冬のメイクも隙のない仕上がりを目指しましょう!
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※ puhhha、RomarioIen / shutterstock