月の満ち欠けを調整できる部屋って?一度は泊まりたい♡「京都へ行く目的」になるホテル
京都・御所南、寺町丸太町の交差点を南に下ってすぐの場所に佇むホテル『THE SCREEN(ザ スクリーン)』。13組の国内のクリエイターにより、ゲストルームのすべてが、13通りのデザインに仕上げられたデザイナーズホテルなんです♡
今回は、そんな選ぶ楽しみ、迷う楽しみに溢れたセレクタブルホテル『THE SCREEN』について紹介します!
■「THE SCREEN」とは
ホテルが本来もつ、おもてなしの心を最も理解し、最も大切にしている場所・京都を選んで開業したという『THE SCREEN』。
長年の時を経て受け継がれる伝統と新しく生み出されるクリエイティブ。そのふたつの文化を発信することで、滞在者に「知的好奇心をくすぐられるような、エモーショナルで官能的な時間を過ごしてもらうこと」を追求されています。
すべてがスイート仕様という広くデザイン性の高い客室は、海外からの旅行者にも評判で、コロナ禍の前は北米や欧州・豪州のセレブリティ御用達だったそう。「海外旅行客激減で今なら空いている?」と思いきや、日本国内からの旅行者で連日満室続きなのだとか。
SNS上で話題になることも多く、最近では20代前半から30代の滞在客が急増し、誕生日や結婚記念日、プロポーズでの利用も多いとのこと。早速、なかでも指名率が高い客室『Room No.103』と『Room No.401』を詳しくご紹介します!
■月の光が満ちる、温かで近未来的な空間「Room No.103」
照明が特徴的な『Room No.103』をデザインしたのは、建築家の久保秀朗氏。調光を装飾化するという新たな試みが取り入れられた部屋は、壁に彫り込まれた円形照明器具が生み出す満月を思わせる光が満ちる幻想的な空間です。
光を絞ることで、満月が三日月へと変化するんです! 月の満ち欠けを変化させることで、リラックスやエネルギーチャージができる空間となっています。女性からの支持が高いのも納得のヒーリング力です♡
別の角度から撮影したのが、こちらの写真。この近未来的な雰囲気は、光の変化を感じられるようにと部屋全体のトーンを揃えたことにより生まれたもの。携帯電話のカメラでも、クールな写真が撮れますよ。
落ち着いて仕事が出来るワークスペースも完備。ビジネスユースも多く、部屋の広さは57平方メートルとゆったり。ツイン利用も可能ですよ。
■朝霧がテーマの静謐な空間「Room No.401」
建築家・都島有美氏による『Room No.401』のテーマは“朝霧”。建物の4階に位置するこの部屋には京都の景色を望む大きな窓があり、爽やかな朝日が差し込むことから、朝霧の立ち籠めた野原をイメージした空間を演出しているのだとか。
柔らかな曲線と、白から淡い緑へと緩やかに変化するグラデーションがとても印象的な空間。天井と壁の間に設けられたスリットには、朝日をイメージした間接照明も。
こちらの部屋にも広々としたワーキングスペースが設置されているので、ビジネスユースにもおすすめ。
■泊まるために京都へ行く旅
今回ご紹介した部屋以外にも、デザイナーの想いが込められた美しい空間は全部で13室。
ファッションデザイナーや日本画家、プランナーなど、それぞれのクリエイターの分野は多岐に渡りますが、どの部屋にも“今迄にないホテル空間”が創り出されています。
『京都国立近代美術館』や『京都市京セラ美術館』など、美術館が集まっている平安神宮周辺まで、のんびりお散歩のペースで徒歩約20分。昭和初期建造の元龍池小学校の校舎を改修した、モダン・レトロな雰囲気を楽しめる『京都国際マンガミュージアム』まで徒歩約15分。
世界でたった一つの空間を独占するという贅沢が楽しめる『THE SCREEN』に泊まり、アートにどっぷりと浸る旅はいかがでしょうか?
<詳細詳細>
THE SCREEN(ザ スクリーン)
住所:京都府京都市中京区寺町丸太町下ル下御霊前町640-1
最寄駅:地下鉄烏丸線『丸太町駅』/京阪『神宮丸太町駅』
電話番号:075-252-1113
『THE SCREEN』は、滞在することが目的となるホテル。新しい感性に触れることで自分自身を見直す機会になる、そんな素敵な旅を同館で過ごしてみては?(文/rieko)
【画像】
※ THE SCREEN
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