今すぐ実践できる!「プチ面倒」を解消するグルーピング収納のすすめ
毎日忙しいママにとって、子供の支度で生じるちょっとした作業の積み重ねは面倒に感じてしまいますよね。
筆者自身も毎日繰り返し発生する作業の中で“プチ面倒”と感じることが多々あり、なんとかしたい!と思って改善に着手することにしました。
そこで本日は、ズボラな筆者が実践した毎日の“プチ面倒くさい”を解消する収納アイデアをご紹介します。
小学生の支度の「プチ面倒くさい」には
筆者の長男は小3ですが、小学校に入ってから平日ほぼ毎日やっていることがあります。
それは、
・音読カードにスタンプを押す
・学童の入室カードを記入、押印する
ということです。
筆者宅では、長男はいつもお風呂上がりに翌日の支度をするので、そのタイミングで音読をします。その後に、上の2つの支度もするのですが、これが地味に面倒。
面倒なポイントは主に2つあります。
1つ目は、学童のカードを書くための印鑑やボールペンが、リビングのキャビネットの引き出しにあること。
そのため、子供部屋でカードを受け取り、リビングまで行ってカードを書いて押印していたのですが、いつもこの面倒を「なんとかしたい」と思っていました。
もう一つは、音読カードに押すスタンプです。
いつも長男の音読を聞き終わってから、デスクワゴンに置いてあるスタンプをこんな感じで取るのですが……。
望遠鏡が置いてあるせいもあり、非常に取りづらいのです。望遠鏡をどかせばよいのですが、どかしたらどかしたで置く場所に困ってしまいます。
そこで、この2つの「面倒くさい」をなんとか解消することにしました。
「毎日の支度セット」をグルーピング
そこで引っ張り出してきたのが、家にあったこちらの収納ケース。
こちらに音読用のスタンプと学童カード用のボールペン、印鑑を入れたらぴったり! ちょうどいい感じにグルーピングできました。
ですが、スタンプが立てた状態だと倒れやすく、倒れてしまうと何のスタンプかわかりづらくなるため、さらにひと手間加えることにしました。
スタンプにもラベリングでさらに選びやすく
作ったのは、テプラのラベル。スタンプの絵柄と同じメッセージを打ち出しました。そして作ったラベルをスタンプの側面に貼り付けて横に倒して収納!
これなら選びやすく、スタンプが倒れてしまってなんの絵柄かわからない……ということもありません。
ちなみに写真には写していませんが、ケースのフタの裏には曜日・日付ごとの学童の退出時間を書いた付箋を貼りました。
筆者宅では日によって退出時間が違うので、書くたびに翌日の時間を確認するのが面倒でしたが、これもかなりストレス軽減につながりました。
そして作ったセットはいつも長男の支度の時に自分が座る位置のすぐ隣にセット。これで一歩も動かずに学校の支度のサポートが完了できます。
そして今の時期は、次男の保育園のプールカードも毎日書く必要があるので、こちらも園バッグの収納スペースの真下に置けば一石二鳥。
ズボラママの「一歩も動きたくない」を実現できた収納になりました。
今回収納を改善してみて、大切なことはやはり「日常の面倒なことをいかに見過ごさないか」ということだと改めて実感。
なんとなく感じている“面倒くさい”に気づければ、解消策はきっと見つかります。ぜひ、子育て以外でも普段の家事などで“面倒くさい”が隠れていないか、意識してみてくださいね。