TOP ライフスタイル 北海道在住のママが語る!災害時に役立った「生活用品」3つ

北海道在住のママが語る!災害時に役立った「生活用品」3つ

2018.11.17

今年も台風や大雨、大きな地震などの災害があり、日頃の防災の備えが大切と考えることが多い一年でした。

札幌在住の筆者も、9月の北海道胆振東部地震を経験しました。幸いにも筆者の住む地域の被害は少なく、自宅待機中の停電に困るだけでしたが、やはり日頃からの備えが何より大切だと感じた出来事でした。

整理収納アドバイザーとしてモノ選びのことをお伝えすることも多い筆者なので、今回は“災害の自宅待機中にあってよかった生活用品”をご紹介します。

 

1:タブトラッグス

出典: GATTA(ガッタ)

子どものおもちゃの収納や洗濯カゴとして愛用しているタブトラッグス。Lサイズでは38リットル、Mサイズでは26リットルの容量があります。

地震直後、断水に備えて浴槽に水を貯めましたが、それに加えて数個のタブトラッグスに水を貯めることができたため、少し安心材料になりました。

防災の目的だけに、“容量が大きく水を貯めて運べる”ものを置いておくにはかさばるため、普段は収納用品として取り入れておくと、いざというときに役立てることができそうです。

 

2:コードレスの掃除機

出典: GATTA(ガッタ)

コードレスで手軽に掃除できるという理由から愛用している“コードレス掃除機”。

我が家は食器などが落ちて割れることはなかったのですが、近隣の方から食器棚から食器が滑り落ち、床に割れた食器が散在した話を耳にしました。そんなとき役立つと思ったのが、停電中でも使えるコードレスの掃除機。

災害時の不安な状況のなかでも、家の中の状態が落ち着くだけで、気持ちはずいぶん違うものだと身をもって感じました。

 

3:電池式のイルミネーショングッズ

出典: GATTA(ガッタ)

こちらは、クリスマスグッズとして持っていた電池式の“イルミネーションLED”ライトです。

筆者の住む地域の停電は、幸い夜までに復旧したのですが、電気がないまま一晩越すことになった場合に使おうと思ったものでした。もちろん、停電の対策として懐中電灯やランタンの準備がありましたが、少しでも心のゆとりになればと思ったのです。

正直、もっと大変な思いをしている人がいるなかで、命の危険もない状況の自分たちが、心のゆとりなんて贅沢なことを言っている場合ではなかったのですが、実際に災害の中に身を置くことになり、思っていた以上に心の負担が大きかったということは、紛れもない事実でした。

特に子どもがいる家庭には、そういった配慮が必要だと強く感じました。

 

今回地震の被害に遭い、初めて普段使いのこれらのものたちが、災害時にも役立つことに気づきました。今までは、普段のモノ選びのポイントに“防災”を意識したことはなかったのですが、今後は少し意識してみようと思っています。

みなさんも、いざというときのために、ご自宅の“災害時にも役立つ、普段使いのアイテム”を探してみてください。

ただ、今回ご紹介したものは、あくまで身の安全が確保できた上で役立ったものです。防災グッズは優先順位を考えて準備するようにしてくださいね。

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