TOP ビューティ 昔と同じはNG!仕上がり自然な「大人の涙袋メイク」は発想転換がカギ

昔と同じはNG!仕上がり自然な「大人の涙袋メイク」は発想転換がカギ

2018.11.12

大きな目元はいくつになっても憧れです。特に涙袋を強調したメイクは立体感もあり、自然に目元を大きく見せられるので、一度は試したことがある方も多いのではないでしょうか?

ただ若い頃と同じような涙袋の強調メイクをしてしまうと、どうしても浮いてしまいますよね……。

そこで今回は、そんなお悩みを解消するべく、メイクアップアーティストである筆者が、大人の女性でも気軽にまとえる涙袋の強調メイクをご紹介します。

涙袋をつくる手順は、まず下まぶたをふっくらさせ、次にその下に影をつくる……という2つのステップです。

 

ステップ1:ふっくら涙袋メイクポイント2つ

出典: GATTA(ガッタ)

(1)色味の選定

まず一番大切になるのは色味の選択です。“浮いている”という印象になってしまったことがある方は、恐らくこの色味の選択を間違えてしまっている場合が多いと思います。

イメージとしては色味を入れるというよりも、肌馴染みがよいカラーで目の下のくすみを除去しながらハイライト効果で明るくし、ふっくら見せるというイメージでつくっていくと、満足いく仕上がりになるはずです。

おすすめの色味はホワイト系より、肌馴染みが良い“イエローベージュ”、“ピンクベージュ”、“ナチュラルゴールド”。ご自身のお肌の色味に合わせて変えてみてください。特に黒目の下を少し太めにふっくらさせると目元が大きく見えます。

また、簡単に馴染みよく見せるために、上下の色味を合わせること。下にピンクベージュのアイシャドウを塗るなら、上まぶたも同じ色味、または同系色を塗布してあげるととても自然に見えるので、違和感のない目元に仕上がります。

(2)質感

次に気をつけるポイントはアイシャドウの質感。パールが強すぎるもの、光りすぎるものはおすすめできません。目立ちすぎてしまう可能性があるので、粒子の細かいパールが配合されているものを選びましょう。

とはいえ、必ずしもパールが入ったものでなくてもよいです。明るくふっくらと見せるだけなので、上記のような色味ならマットなものでも大丈夫。パールの入ったものよりもナチュラルに見えますが、特に自然に見せたいときはそういったタイプを選ぶと良いでしょう。

 

ステップ2:自然な涙袋の影づくりメイクポイント

ふっくら部分を完成させたら、次はふっくら部分を強調するために影をつくります。

通常、影をつくるときはアイライナーでうっすら書いたり、ダークシャドウなどをのせたりする方法がありますが、この方法は大人世代にはNG。影がシワのように見えてしまう可能性が高いです。

大人の女性は自然に凹凸をつけたいので、“影をつくる”という発想ではなく、他の部分をハイライトで浮かび上がらせる、という発想にチェンジして、涙袋を強調しましょう。

出典: GATTA(ガッタ)

つくり方は図のようにふっくら見せる部分に明るい色味をのせて、その下を1ミリくらいあけてハイライトを塗っていきます。そうすると自然にそこがへこんでいるように見えるので、影をわざわざつくらなくても自然に影に見える効果を狙えます。

 

このようにふっくらさせるポイント、へこませるポイントを押さえ、わざとらしくならない涙袋メイクをぜひ試してみてくださいね。

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