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あなたは使ってない?会社で気を付けたい「損する言葉遣い」7つ

2020.03.15

社会人経験が長くなると、言葉遣いにいつしか“変なクセ”がついていることがあります。あなたは、大丈夫でしょうか?

とはいえ、無意識に使っているため、その言葉で損をしているとは気づきにくいもの。そうならないためにチェックしておきたい“損する言葉遣い”をマナー講師である桜美月さんがご紹介します。

損する言葉遣い7つ

(1)語尾を最後まで話さない

出典: Dean Drobot/Shutterstock

「どうも……」「~とか」「~みたいな」といったあいまいな表現を使うことは、自信がなく、だらしない印象を与えます。言葉は、途中で切ったまま終わらせずに「~です」「~でございます」と最後まできちんと話すようにしましょう。

(2)語尾を上げて伸ばさない

「よろしくお願いしまーす」「~なので~」「~ですからぁ~」のように語尾を伸ばすと間延びした印象になります。さらに、語尾を伸ばして強調すると、粗雑な印象にまで。一語一語しっかりと話をしましょう。

(3)適当なあいづち

「ふ~ん」「へえ~」「あ、そう」など気のない返事は、相手を不快にさせることも。「はい」「そうですか」「それで」といった会話が弾むようなあいづちを心がけたいですね。

(4)言葉を重ねた返事

「はいはい」「わかりました、わかりました」など言葉を重ねた返事は、いい加減にあしらわれているような印象を受けます。それだけで「適当な人」と思われることもありますので気をつけましょう。

(5)言い訳じみた言葉

出典: fizkes/Shutterstock

「でも」「しかし」「ですから」「一応」などの言い訳じみた言葉を使いすぎるのもマナー違反です。ときには、言い訳も必要ですが、使いすぎてしまうとあなたのイメージを悪くします。

(6)「すみません」「ごめんなさい」を連呼する

人に何かを言われるたびに「すみません」「ごめんなさい」を連呼する人は、口先だけで反省していないと思われがちです。

人に何かをしてもらったときにも「すみません」を使うのではなく「ありがとうございます」の言葉に置き換えて使うと印象が良くなります。

(7)専門用語・外国語の濫用

専門用語や外国語を多用すると知識をひけらかす不愉快な人と思われてしまうことがあります。

同じ環境の中にいると、簡単なことは説明しなくても周囲が理解してくれますが、誰でもわかっていると勘違いしないようにすることも大切です。

 

自分が使っている日常の言葉遣いを見直すだけで印象がグンと良くなります。言葉は、優しく、わかりやすく話すこともマナーの一つですので覚えておいてくださいね。

【画像】
fizkes、Dean Drobot/Shutterstock

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