急いでいてもダメ!プロに聞いた「朝にやりがちなNGスキンケア」3つ
朝は時間がないからと、スキンケアもササっと簡単に済ませてしまいがち。しかしそんな適当なスキンケアをしていては、肌あれや老け見えにつながってしまいます。
そこで今回は、美容ライターの杉本由美さんが、朝にやってしまいがちな“NG手抜きスキンケア”についてご紹介します。
ササっと済ませる洗顔はNG
夜のスキンケアは、メイクオフをはじめ、比較的しっかりとケアしている人が多いですよね。しかし、朝の洗顔はメイクオフもなければ、外出する準備もあるからとササっと済ませてしまっていませんか?
実は朝の洗顔を適当にササっと済ませるのはNG行為。寝ている間に汗や皮脂が分泌されており、肌の表面を覆っている不要な皮脂をしっかりオフしないと肌トラブルにつながってしまいます。
洗顔料を使用する必要はありませんが、ぬるま湯で15回~20回ほどしっかりすすぎましょう。皮脂汚れを落とすには冷水よりもぬるま湯で洗顔することをおすすめします。
とりあえずスキンケアはNG
化粧水、クリームなどをとりあえず順に塗って保湿する。夜のスキンケアをしっかりしているし、朝はササっと済ませてしまおうと、“とりあえずのスキンケア”はNGです。
メイク前にするスキンケアこそ、しっかりしておくべきもの。メイクの上から保湿ができるアイテムもありますが、やはり角質層までしっかり届けるスキンケアは素肌にするのが最も効果が期待できるのです。
ぬるま湯洗顔をしたあと、化粧水で肌にしっかり水分を与えましょう。肌の表面がツヤっぽく光るまで重ねづけするのがコツ。そのあとは油分となるクリームなどで素早くフタをして、うるおいを閉じこめましょう。
毎日時短スキンケアはNG
最近では一つのアイテムでスキンケアができたり、メイクの下地まで叶えてくれる便利なアイテムがあります。もちろん忙しくて時間がない場合に、こうした時短アイテムを活用することは、肌のケアを何もしないよりは良いことといえます。
ですが、毎日こうした時短アイテムばかりを使用せず、肌の状態に合わせた水分を与え、栄養を与えるケアをすることは大切。明日の肌、数年後のご自身の肌のためにも、できる限り朝のスキンケアを少し丁寧にしてみてください。
朝はバタバタするからと、スキンケアも適当に済ませてしまいがち。しかし、メイク前のスキンケアは、肌トラブルを回避したりメイクの持ちを良くするためには、とても重要なものです。
明日のスキンケアから、少し見直してみませんか?