シンデレラフィットが気持ちいい!無印良品の「神収納ボックス」活用テク
収納好きの間でよく使われる、“シンデレラフィット”という言葉をご存知ですか?
シンデレラフィットとは、ガラスの靴がシンデレラの足にぴったりフィットしたときのように、「まさにこの場所のためにあるようなもの!」と思えるほど収納がスペースにフィットすることをいいます。
先日、筆者もあるアイテムを使った収納で、シンデレラフィットを発見しました。早速、そんな“シンデレラフィット”が味わえる収納をご紹介します。
無印良品の「ソフトボックス」がシンデレラフィットを叶える!
今回使用したのは、無印良品の『ソフトボックス・長方形ボックス・小』。
以前、無印良品の大型店で発見し「こんなアイテムがあるの!?」と驚いた商品。どうやらごく一部の店舗でしか取り扱いがないようなので“隠れた名品”ともいえるアイテムです。
定番品のフタ式ソフトボックスと違ってファスナーが真ん中についており、そこから開けると中にスナップボタン付きの仕切りが付いています。
中身の構造は、まるでトランクのようで凝っていますね。
このボックスを使いたかったのは、収納庫の奥にあるスペース。
柄入りの収納ケースの見た目のごちゃつきを抑えるために、同じ無印良品の『持ち手付帆布長方形バスケット』にまとめてみたのですが……
このように中身がパンパンでどうにも使い勝手が悪い状態でした。
収納したものを取り出すときも、バスケットを出してさらに中身のケースを出して……と複数の工程が必要になり、手間が増えてしまいました。
そこで、今回買った『ソフトボックス・長方形ボックス・小』でこの収納を見直すことにしました。
ゴチャゴチャの生地ストックをシンデレラフィット収納!
柄付きの収納ボックスに入れていたのは、布地のストック。
北欧生地を集めるのが趣味である筆者は、買い集めた“はぎれ”などをケースに収納していましたが、上にどんどん重ねて収納していたので出し入れがしづらい状態でした。
それを今回のボックスに早速入れ替え。片方の面には細かいはぎれを入れて……
仕切りが付いた方には大きいサイズの生地を収納!
サイズごとに仕分けして収納することで、生地が取り出しやすくなりました。
2つのボックスに生地を収納し、ファスナーを閉めてケースを縦にすると……
収納庫の奥に、気持ちよすぎるシンデレラフィット! これなら使いたいボックスをサッと取り出せるのでとても便利ですね。
空いたバスケットにはおもちゃを収納
そして、空いた『持ち手付帆布長方形バスケット』は、別の場所の収納に活かすことに。
今回は、以前から使おうと思っていた、あるおもちゃの収納に使うことにしました。
あるおもちゃとは……そう、『プラレール』! 「うちにもあるよ!」という家庭も多いのではないでしょうか。
これまでは100均のボックスを使って収納していましたが、中身が増えてフタが閉まらなくなり、出し入れしづらい状態になってしまっていました。
そこで、レールや駅などのパーツは持ち手付帆布長方形バスケットに、そしてプラレールの車両はファスナー付きのケースに入れることにしました。
布製のボックスのいいところは、多少量が増えても融通がききやすいところですよね。
そして、元々置いていた場所に戻すとこんな感じに。こちらも収納スペースにぴったりはまり、シンデレラフィットが実現!
取っ手がついているのでお子さんでも戻しやすく、持ち運びもしやすいですね。
収納アイテムがスペースにぴったりはまると、とても気分が良いものですよね。
アイテムをシンデレラフィットさせるために大切なのは、「ここにうまくハマるアイテムはないかな?」といつもアンテナを張りつつ、いろんな収納用品を幅広くチェックしておくことです。
なんだかしっくりこないと感じている収納スペースがあったら、ぜひアンテナを張ってシンデレラフィットになるような収納アイテムを探してみてくださいね。