「なんとなく」はダメ!少しの違いでグッと垢抜ける「眉メイク」の正解テク6つ
普段の眉メイク、なんとなくでやってしまっていませんか? しかし、眉は少しの違いで顔全体の印象を変えるほど重要なパーツ。
そこで今回は、普段やりがちな描き方や手順のNGポイントと正しいやり方をご紹介します。垢抜け眉毛を目指しましょう!
NG例1:眉頭から描く
やりがちなNG例の1つめは、眉頭から描き始めること。たかが描く手順と思いきや、意外と重要なポイントなのです。
眉頭はしっかりと描く物ではなく、馴染ませながらだんだん肌に馴染むように消していくもの。そうすることで自然な眉に見せることができるのです。
正解は?
眉尻から描きはじめ、だんだん眉頭に移行し眉頭の手前までを足していきます。そのあと眉頭の先端はぼかすように眉ブラシなどで馴染ませてあげると、眉頭が一番濃い失敗眉になるのを防ぐことができますよ。
また、最初に眉山を左右対称に合わせ、そのあと眉頭を合わせて間をつないでいくと左右対称の眉になりやすくなります。
NG例2:均一の濃さで描く
やりがちなNG例の2つめは、濃淡やグラデーションをつけず、しっかりと均一に描いてしまうこと。このように描いてしまうとのっぺりとした、いかにも描きました!という眉になってしまいあまり自然に見えません。
正解は?
濃淡をつけて描いてあげるととても自然な眉に仕上げられます。きれいな眉を描くポイントは眉山を一番濃く、眉尻、眉頭に消えていくように濃淡をつけることです。
NG例3:眉を描く部分のコンディションが悪い
やりがちなNG例の3つめは、スキンケアの残りが眉に付いている状態、またはフェイスパウダーがきちんとのっていない状態でメイクをはじめてしまうこと。このような状態ではパウダーが固まってしまい色は上手くのりません。頑張ってのせようとすると色が付きすぎてしまったり、ぼかせなかったりすることも。
また、スキンケアの油分や水分が肌にそのままのっている状態でメイクをすると、どうしても上からのせたものを安定させることが難しくなるため、眉が消えやすくなってしまいます。
正解は?
スキンケアは付きすぎないように気をつけたり、フェイスパウダーを軽くのせたりすることでカバーしていきましょう。
NG例4:パウダーだけで仕上げる
やりがちなNG例の4つめは、薄眉の方がパウダーだけで仕上げようとしてしまうこと。パウダーだけでもOKなのは、自眉がしっかりしていて、色味を少し追加したい方のみ。
そもそもパウダーは、自眉に色をつけたり、アイブロウペンシルで描いた眉線をぼかすために使うアイテムなので、眉を描くには適していません。
正解は?
まず、アイブロウリキッドで土台をつくりましょう。 その後にリキッドで描いた眉に、アイブロウパウダーを重ねましょう。落ちやすい眉尻は、再度リキッドを重ねて、サンドイッチにするとより落ちづらくなります。
NG例5:仕上がりの眉が短すぎる
やりがちなNG例、最後は短め眉で仕上げてしまうこと。短め眉は顔を大きく見せがちなんです。
眉が短いことで、こめかみまでの余白が広くなり、顔の横幅があるように見えてしまいます。
正解は?
小顔見えを狙うなら、小鼻から目尻のラインを通った先に眉尻がくる基本の眉より少し長めに仕上げましょう。
NG例6:顔の形に合っていない
顔の形によってNG眉も変わります。
たとえば丸顔タイプなら、アーチ眉はNG。アーチの丸みが輪郭の丸さを強調してしまうので、顔を膨張して見せてしまうことがあります。
正解は?
直線ラインをつくり眉山に少し角を取ります。眉頭を鼻筋に消えるように描くと顔の中心にメリハリが出て、顔全体をすっきりとみせることができます。
眉はちょっとしたメイクテクニックで垢抜けた印象に仕上がります! さらに、正しい描き方をするだけで、小顔に近づけることも!?
ぜひ普段のメイクに取り入れてみてくださいね。
【画像】
※ puhha / shutterstock
※ こちらの記事はGATTAの過去掲載記事をもとに作成しています。