明日から毎朝10分余裕ができる!「朝食準備」の時短テク3つ
一日のなかでも、特にバタバタしてしまうのが出勤前の朝時間。早起きしてゆったりとした朝の時間を過ごすのは理想かもしれませんが、「10分でも多く寝ていたい!」と思うのが正直なところですよね。
そこで今回は、整理収納アドバイザーのmaikoさんに“朝食準備の時短テク”を教えていただきました。
1:朝食のメニューはルーチンに
バタバタする朝でも、体のことを考えると朝食はしっかりととらなければいけません。しかし、「何を作ろう」と朝から考えなければいけないのも、負担になっているかもしれません。
忙しい朝は、その日の段取りや着ていく服、出かけるまでに済ませたい家事など、ただでさえ頭をフル回転させているものです。それに加えて、朝食のメニューを考えるなんて大変です。そこで、朝食のメニューはルーチンにしてしまうと、忙しい朝の時間を有効に使えるかもしれません。
週の前半はごはんと卵料理、後半はパンとインスタントのスープなどと簡単なメニューでルーチンを決めておくと、朝食用の買い物も簡単に済ませることができますね。前日のおかずを取り分けておいて、朝食のおかずにするのもおすすめです。
2:朝食セットで準備を簡単に
忙しい朝、自分の準備だけをすればいい場合には、時間のコントロールも多少はできますが、お子さんなどがいて家族の準備も手伝わなければいけない場合は、さらに忙しさが増してしまいますね。そんなときには、朝食セットを作っておくとスムーズです。
例えば、メニューをルーチンにした朝食では、ごはんのお供になるもの(漬物や梅干し、たらこや昆布など)を冷蔵庫内でトレーにまとめておき、そのままテーブルに出せば、各自が好きなものを食べることができ、片付けもまた冷蔵庫に戻せばいいだけ。
インスタントのスープなども箱から出してカゴにまとめておくと、家族がそれぞれが好きなものを選んで自分で準備できます。
3:子どもにも手伝ってもらう
朝食に使う食器は、できる限り少ない枚数で済ませるのが、準備も片付けも時短になりますが、お子さんがいる場合は、家族みんなで割れない素材のものを使うのもおすすめです。
お子さんだけが割れない素材の食器を使うことは多いですが、家族みんなで同じ食器を使えば、誰がどれを使ってもよく扱いも楽なので、準備のハードルも下がります。また、朝食に使う食器類をひとまとめに収納しておくと、お子さんが準備を手伝いやすくなりますね。
お子さんの年齢にもよりますが、朝の準備はこれからずっと続いていくもの。早く自分でできるように練習していくのも、結果として忙しい朝の時間を有効に使うことになるはずです。
朝食準備の工夫で、バタバタしてしまう朝時間を乗り切りましょう。