服はくるくる巻くべし!? 旅ライター直伝「スーツケースのパッキング術」
旅先でもお気に入りの洋服や小物を身につけたい。とはいえ、荷物が増えるのは避けたいところですよね。
今回は、トラベルライターである筆者が“快適なパッキングのポイント”を5つご紹介します。
1:持ち物は巾着やポーチに入れる
パッキングの基本は、下に重いもの、上には軽いものを詰めることです。すべてポーチや袋に入れて並べると、どこに何があるか分かりやすく、見た目も美しいです。
海外旅行の場合は、税関などでスーツケースを開ける必要があることも。こまごまとしたものをポーチや巾着袋に入れておけば、中身が見えてしまうことがありません。
筆者は、下着類などは洗濯ネットを利用して、そのままパッキングしています。自宅に帰ったときに洗濯機や洗濯カゴにそのまま放り込めるので便利。少し厚めの洗濯ネットなら、スーツケースの中でクッション代わりにもなりますよ。
また、洋服を風呂敷に包んでから詰めるのも、おすすめの手段。シワがつきにくく、小さく収められて効率的です。
2:服はくるくると棒状に巻く
厚手素材のワンピースやコートなど、かさばってしまう洋服は、棒状にくるくる巻いて入れることで、シワがつきにくくなります。
数枚の服を一緒に巻くと、時短になるうえ、小スペースに収まり、安定感もあるのでおすすめです。
ホテルに着いたらスピーディにハンガーにかけられますし、パッキングの荷解きも手軽にできます。
3:隙間を作らずにパッキングする
スーツケースは自分の目の届かないところで衝撃を受けることが多いため、収納した物の間に隙間ができていると、中に詰めたものが動きやすくなり、不安定な状態になってしまいますよね。
そこで、できるだけ間が空かないように詰めると良いでしょう。
スーツケースのバーの間などには、パジャマなど、シワが入ってもかまわない素材を詰めると、スペースが無駄になりません。
4:圧縮袋を入れておく
筆者はあまり使わないのですが、厚手の服やTシャツなどのカジュアルな服を多く持っていく際に、圧縮袋やはり活用できるアイテムです。
また、現地で洋服のショッピングを予定している旅では重宝するでしょう。
5:大きめのジッパー付きビニール袋を入れておく
ジッパーのついた、大きめのビニール袋を常備しておくと良いでしょう。
旅行のときは、水着やタオル、傘やレインコートなど、濡れた荷物を持って歩くことも多いもの。
そのまま持ち歩いたり、いちいち乾かしたりするのは旅の妨げになるので、一時的にジッパー付きのビニール袋へ入れておくのがおすすめです。
快適なパッキングで、旅を思いっきり楽しんでくださいね!