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もう重量制限で悩まない!トラベルライターが実践する「パッキング術」4つ

2020.02.15

格安航空会社が増えてきた今、スーツケースの重量制限で悩んでいる方が多くなってきたのではないでしょうか? おしゃれを楽しんだり、お土産をたくさん買ったりしたいのに、重量制限のせいで諦めるなんてもったいないですよね。

そこで今回は、旅行で何度も飛行機を利用するトラベルライターの石原有起さんに、軽く&コンパクトに荷物をまとめる“パッキング術”を教えてもらいました。

1:スーツケース自体の重さを軽くする

出典: GATTA(ガッタ)

パッキングの際に荷物の重量や多さを考慮することは大切ですが、その前に見直したいのが“スーツケースの重さ”です。そこで、軽量化を目的につくられたスーツケースをチェックしてみてはいかがでしょうか?

例えば、筆者が愛用しているリモワの『サルサエアー』は、持ち手のバーが1本であること、無駄な収納ポケットをなくすことで、ほかのスーツケースと比べると軽いです。化粧品やお土産などで荷物が増えがちな女性に、特におすすめ!

また『リモワ』『エース』『サムソナイト』のような老舗ブランドのスーツケースは、メンテナンスもしっかりしていることが多いので、目先の安さだけで選ばず、長期的な視点で選ぶことが大切ですよ。

2:靴を減らす

出典: GATTA(ガッタ)

持ち物の中で、圧倒的にかさばって重さの要因になるのが靴! 特に寒い地域への旅行の際は、何足もスーツケースに入れて苦労することも……。

そこで、できるだけ多くの予定に対応できる靴を選ぶことがポイントです。たとえば、ヒールが低く歩きやすいのに、ビジューがついていて華やかなサンダルは、日中の街歩きからドレスアップしたいディナーまで活躍してくれます。

特にスニーカーは重くかさばってしまうので、トレッキングやジョギングなどどうしても必要な予定がなければ、軽く歩きやすいスリッポンなどにするなど、柔軟に対応するといいでしょう!

3:洋服の素材を厳選する

出典: GATTA(ガッタ)

もっていく洋服の素材にこだわることも、パッキングするうえで気にしておきたいポイントです。

シワになりにくい素材で代表的なのが、ポリエステル、ナイロンなどの化学繊維、冬服であればウールなどがあります。これらの素材のカーディガンやワンピースを持っていくことで、洋服の枚数が減らせ、コンパクトに!

ポリエステルとナイロンは合成繊維(化学繊維)で、ウールは天然繊維ですが、一般的に化学繊維は扱いやすいので、旅行に最適ですよ。

4:化粧品は軽い容器に詰め替える

出典: GATTA(ガッタ)

女性であれば、使い慣れた化粧品も旅には欠かせないものですよね。海外では、たとえ高級ホテルでもアメニティの充実は期待できない場合が多く、備え付けのシャンプー・コンディショナーなどが髪に合わない場合も……。自分に合うか心配な美容グッズは、一通り持っていくことをおすすめします。

ただ、化粧品をビンのまま持っていくとかさばってしまうので、少々手間でも詰め替えるか、現地で捨てられるサイズのものを持って行くようにしましょう!

また、筆者はよくコンタクトレンズの容器に化粧下地とファンデーションを入れて持ち歩いています。小さいサイズ感でありながらも、中身が漏れにくいデザインなのが魅力的なポイント。

 

スーツケースの重さ制限に悩まされて、ほしいお土産を諦めた……なんてことがないように、今回ご紹介したテクニックを実践してみてください。どれも簡単に取り入れられるものなので、誰でも挑戦しやすいはずですよ!

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