「洗練された本物のギフトを」京美人がすすめる大切な人に贈りたいものとは

送別会や誕生日。贈り物する時にどれにしようかなかなか決まらず、迷ってしまいがち……。贈る相手の好みや立場もあるため、いろいろと気を遣ってしまいますよね。

そんな方のために今回は大人が喜ぶ京都のギフトを集めてみました。どちらも京都では知る人ぞ知る名店。ぜひ参考にしてくださいね。

■1：洗練されたギフトを贈りたい時に『みたて』

最初にご紹介するのが、京都・北大路にある『みたて』。こちらのお店では、ご夫婦で日本古来の草花や木々によって飾られた繊細な木箱やを販売されています。

画像：みたて

箱の中にデザインされた草花や木々、自然な余白は、視覚だけではなく、香り、音などでさまざまな感覚を魅了してくれます。京都らしい繊細な逸品なので、大人女性に喜ばれるギフトです。

京都の洗練されたギフトをお探しの方には特におすすめの知る人ぞ知る名店。本物志向の人に贈ってみてはいかがでしょうか？

（1）京の木箱

こちらは『京の木箱』（6,000円・税抜 ※送料箱代別途2,000円〜）。四季折々の表情が美しい京都を表現した木箱です。京都の寺社仏閣や自然、風景などをイメージし、京都の雰囲気を楽しめる作品に仕上げたそう。木箱の大きさは、六寸（約18センチ角）です。

画像：みたて

4月下旬頃までは、京都に流れる「鴨川」をイメージした木箱が購入可能。春の鴨川を散歩したときに感じる、香りや音まで感じられそうな細部までこだわった作りになっています。販売期間によって、中身が変わるので季節によって楽しむことができますよ。

（2）季節の木箱

もう1つご紹介したいのが、『季節の木箱』（4,000円・税抜 ※送料箱代別途2,000円〜）です。『京の木箱』よりも少し小さめの四寸（約12センチ角）の大きさ。

画像：みたて

こちらの木箱は、日本の暦をベースに行事ごとやしきたりをイメージし、その時の景色を木箱の中に納められています。暦や二十四節気に合わせて販売されているので、季節のギフトにもぴったり。

3月下旬頃までは、桜の花と枝が集められた木箱「山笑う」が販売されています。草木が萌える春の京都を連想させてくれる美しい木箱。大切な人に贈ってみてはいかがでしょうか？

＜店舗情報＞
みたて
住所：京都府京都市北区紫竹下竹殿町41
最寄駅：京都市営地下鉄烏丸線『北大路駅』
電話番号：075-203-5050
営業日：詳細は公式HPをご確認ください

■2：キャンドルとは一味違う和蝋燭を『中村ローソク』

画像：中村ローソク

次にご紹介するのが、1887年創業の老舗『中村ローソク』です。和・京蝋燭を販売されています。最近では、西洋キャンドルをインテリアなどで利用する機会が増えていますが、日本でも古来から仏事などに使用されてきたローソクがあります。こちらでは、香り付きのおしゃれなローソクなども開発し、次世代に和・京蝋燭をつないでいます。

画像：中村ローソク

なかでも『手描き絵蝋燭』（1本 880円・税込〜）や『香り付手描き絵蝋燭』（1本 990円・税込～）がおすすめです。洋花などのカラフルなデザインが描かれているので、洋室のインテリアにも合いやすくギフトにぴったりですよ。

画像：中村ローソク

こちらの『2匁5本入り 絵ろうそく 京乃五節句（無香）』（2,970円・税込）は、京都をイメージした花々が描かれた優美な絵柄が魅力的。香りの有無や1本から、5本入りなど本数もお好みで選ぶことができるのもギフトに嬉しいポイントです。

また、『中村ローソク』の原料はすべて植物性で安心。環境に優しいだけではなく、1つ1つ手作りで作られているのも魅力的ですよね。お店では体験教室も行われているようなので、気になる方はぜひ店舗にも訪れてみては？

＜店舗情報＞
中村ローソク
住所：京都府京都市伏見区竹田三ッ杭町57-8
最寄駅：近鉄・京都市営地下鉄烏丸線『竹田駅』
電話番号：075-641-9381
営業時間：9:00～17:30
定休日：日・祝／第2・4土曜日

今回、素敵な京都ギフトを教えてくれたのは、京町家でティーサロン 『ITO salon de the』を主宰するannaアンバサダーの各務カオリさん。

画像：Instagram（@kaorin_kyoto）

どれも素敵で京都らしく、大切な人に贈りたくなるギフトばかりでしたよね。ぜひ贈り物をする際の参考にしてみてください！（文／Yuikomore）

【画像・参考】
※ みたてや／中村ローソク／各務カオリ／Instagram（@kaorin_kyoto）

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