がんばりすぎは禁物!プロが実践する「家事と上手く付き合うコツ」3つ
日々の生活に欠かせない家事ですが、“定番の家事”から“名前のない家事”まで、きちんとこなそうとすればするほど終わりがなく、ストレスを感じている人も多いですよね。
家事に対するストレスはさまざまな原因がありますが、その中でも家事をがんばっているからこそ感じてしまうストレスも実は多いんです。
そこで今回は、整理収納アドバイザーのmaikoさんに、家事と上手に付き合うためのポイントを教えていただきました。
1:完璧は求めない!
終わりのない家事との上手な付き合い方は、完璧を求めないこと。もちろん、家事を完璧にこなせたら気持ちいいはずですが、家事はやればやるほど、細かい部分に気づいてしまい終わりがありません。
家事をする上で大切なのは、生活とのバランスです。家事に時間や労力を取られすぎてしまっては、仕事や子育てと両立させることもできません。家事に追われて、家時間から笑顔がなくなってしまっては本末転倒です。ときには、手抜きをすることも大切です。
2:自分なりの「手抜きポイント」を見つける
がんばり屋さんだからこそ、そもそもどこを手抜きすればいいの?と迷ってしまうことも少なくありません。
いくら手抜きも大切とはいえ、やみくもに手抜きをしてしまうと、余計にストレスを感じてしまうことあるので要注意です。そんなときには、手抜きをしても自分がストレスを感じにくいポイントを見つけましょう。
たとえば、家時間の多くを過ごすリビングは、汚れているとリラックスできずにストレスがたまってしまう人も多いですよね。そんな場合は、リビングは平日でも少しがんばって掃除をし、リビング以外の場所の掃除は、週末まで手抜きするなどです。
3:家事は自己流でOK!
がんばり屋さんは、家事をするからにはきちんと正しい工程ですすめたいと思うことも多いですよね。もちろん、それには効果も期待できるのですが、家事は工程が多ければ多いほど、手間や時間がかかってしまいます。
生活とのバランスのためには、家事の工程を減らすことも有効です。正しいとされる工程にとらわれずに、自分がやりやすい方法で、省略できる工程は減らしてしまってOKです。
生活に欠かせない家事。がんばりすぎずに上手にお付き合いをしていきたいですね。