TOP ビューティ 垢抜けた印象に!美容師直伝「ふんわりショートヘア」を目指すヘアケア6つ

垢抜けた印象に!美容師直伝「ふんわりショートヘア」を目指すヘアケア6つ

2020.01.24

ショートヘアは髪が短い分、ふんわりとした髪のスタイリングを仕上げにくいですよね。ボリューム感をうまくつくれず、ペタンコ髪になってしまうことも。

そこで今回は、美容師さんに聞いた“ふんわりシルエット”を目指すヘアケアをご紹介。憧れのヘアシルエットは、ちょっとしたテクニックだけで簡単に近づけます……!

お風呂のなかでしたいヘアケア

1:油分量の少ないシャンプーを選ぶ

出典: Mauro Del Signore / Shutterstock.com

髪のボリュームがなくて悩んでいる方は、まず自分の求める髪質にするためのヘアケアを選ぶことが大切。その基本がシャンプーです。

髪質は毎日のシャンプーで大きく変わるといわれています。ボリュームが少ない方は髪のボリュームを出すためのシャンプーを使ってください。 シャンプーに含まれる成分、とくに油分量の違いで髪のボリューム感は多くも少なくもなります。ボリュームが少なくて悩んでいる方は、油分量の少ないエアリータイプのシャンプーを使いましょう。

2:簡易的なヘッドスパで、髪のボリュームアップを目指す

髪のボリュームダウンの原因のひとつは、髪の毛穴が開いていること。 毛穴の開きが多ければ多いほど髪の立ち上がりがなくなり、髪が寝てしまう原因になります。

毛穴の開きは年齢を重ねるにつれて大きくなるので、毎日のシャンプー後に頭皮を指で動かして簡易的なヘッドスパをしましょう。頭皮を動かすことで毛穴を引き締め、髪のボリュームアップが可能に!  習慣化できるよう、毎日少しずつでよいので行ってくださいね。

寝る前にしたいヘアケア

3:ふんわり乾かすハンドブローをする

出典: GATTA(ガッタ)

トップにボリュームを出せないのは、根元が立ち上がらず、生えグセを直せていないことが主な原因です! そんなときにおすすめなのが、“ハンドブロー”。

やり方はとってもシンプル。濡れた状態でしっかりと地肌からシャンプーをするようなイメージで掻きながら、トップに風をあてていきましょう。指を通って温風が通るので、しっかりと立ち上がりやすいですよ。

4:髪の分け目と逆に向かって乾かす

出典: GATTA(ガッタ)

ショートヘアにふんわり感をつくる基本は“髪の乾かし方”。分け目に沿ってドライヤーの風を当てると、髪の毛はぺったりしてしまいます。

ポイントは、髪の毛の分け目とは逆に向かってドライヤーの風を当てること! 最初に髪の分け目とは逆に乾かしてから、分け目を戻すとふんわりボリューム感がでます。

5:中間から毛先は上から風をあてる

根元が乾いたら毛先を乾かしていきますが、ポイントは上から風をあててキューティクルを整え、ツヤを出しながら乾かすこと。

注意点としては、ボリュームを出した根元エリアには、あまり上から地肌に風をあてないことです。せっかくふんわり乾かしても風で潰れてしまいます。 なるべく中間から毛先を狙って、手ぐしを通しながら乾かしていきましょう。最後に冷たい風を当てるとキューティクルが締まってまとまりがよくなりますよ!

目指したいのは根元ふんわりで毛先がきれいにまとまっている状態です。 手順とポイントを押さえれば、だいたいの髪型には対応できますが、ショートヘアはしっかりドライヤーを振って、風をダイレクトにあてすぎないほうがいいでしょう。

出かける前にしたいヘアケア

6:髪の根元にムースを使う

出典: GATTA(ガッタ)

軟毛や直毛の人は、特に髪がぺったりしやすいですよね。なので、スタイリング前に一工夫しましょう!

髪の毛を少し濡らした状態で、根元にボリュームアップタイプのムースを揉み込みます。ムースはピンポン球一個分くらいが目安。 そのあとに、髪の根元を引っ張るようにドライヤーの風を当てると、根元がふんわり立ち上がりやすくなりますよ。

 

ふんわりとしたシルエットか、ペタンコのシルエットか……そのボリュームの差で印象がガラリと変わるショートヘア。髪の洗い方、乾かし方を少し変えるだけでOKなので、ぜひ今日から試してみてくださいね。

美容室帰りの憧れシルエットが自分でも再現できるようになるかも!

【画像】
Mauro Del Signore / Shutterstock.com
※ こちらの記事はGATTAの過去掲載記事をもとに作成しています。

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