簡単なのにこなれ見え!ショートボブ向け「簡単オフィスヘアアレンジ」5つ
ショートボブはロングヘアに比べて、アレンジの幅が狭いと思っていませんか? 毎日同じようなヘアアレンジになってしまう……という方もいるかもしれませんね。
そこで今回は、簡単にできるオフィスヘアアレンジを5つご紹介します。会社で浮かず、出勤前の忙しい時間でもサクッとできるアレンジなので、ぜひ参考にしてみてください!
1:ゴム1本でできる簡単「ひとつ結びアレンジ」
(1)スタイリング剤を髪全体になじませる
髪がパサついた状態や乾いた状態は、結ぶことは簡単ですが、そのあとのおくれ毛や抜け感をつくるのが難しくなってしまいます。
あらかじめ、オイルやシアバター、ミルクなど束感の出しやすいスタイリング剤をつけておくのがおすすめ!
(2)手ぐしでざっくり結ぶ
後ろに向かって指を通しながら、頭の一番出っ張っている後頭部よりも下の位置で結びましょう。
後頭部より少し下だと自分でおくれ毛をつくる際も、バランスが取りやすくなりますよ。
(3)ふんわり引き出す
ゴムをつまみながら、くまの手をつくって後頭部を上に引き出します。
指をしっかり広げて、少し引き出す程度でOKです。出しすぎてしまうと形が維持できなくなってしまうため、ピタッとした形が少し崩れるくらいが正解。
ゴム付近からも引き出していきましょう。引き出すときに、髪をつまむ量はほんのすこしで大丈夫です!
シンプルなひとつ結びでも、少し抜け感をつくることで、一気にこなれた印象に。とても簡単なアレンジ方法なので、不器用さんでも真似しやすいはず!
2:ゴム3本でつくる「ショートポニー」
次にご紹介するヘアアレンジは“ショートポニー”です。
何度か練習すれば簡単にできるので、ぜひ試してみてくださいね。
(1)ヘアアレンジをはじめる前に、髪の毛の絡まりをブラッシングでとりましょう。また、少量のスタイリング剤をつけると、アレンジしやすくなるのでおすすめです。
(2)後頭部の髪をやや楕円形にブロッキングをとり毛先をゴムで縛ります。このとき、ゴムをキツキツに結んでしまうと最後にほどよく崩すことができないので、少し余裕をもって結ぶようにしてください。
(3)両サイドの髪をねじりながらロープ編みをして、先ほど後頭部の髪を結んだゴムの上であらためてゴムで縛ります。これでゴムを2本使いました。
(4)残った襟足の髪を1本目と2本目のゴムと一緒にまとめて3本目のゴムを使って結びます。最後のゴムは太めの“飾りゴム”でもOK。すべての髪がまとまったら順番にほどよく崩してルーズさを出したら完成です。
ポイントは後頭部、サイド、襟足の髪をわけて結ぶこと。これにより、短い髪でも崩れることなく縛ることができます。
3:簡単なのにぐっとこなれる「ねじり三つ編みアレンジ」
(1)まず髪全体をアイロンで巻いておき、後ろを縦に三等分します。
(2)顔周りの毛束をリバース方向にねじり始め、そのまま後ろまでねじります。
(3)反対側も同様にねじります。
(4)後ろをねじりつつ、さらに三つ編みをします。
(5)毛束の半分を残してゴムで結び、質感をゆるめます。
ポイントはねじりながら三つ編みをすること! ラフな質感になり、こなれた印象になります。
4:ゴム1つでできる「おしゃれお団子」
使用するのは“ゴム1つ”のみ!
(1)後ろで1つにまとめてゴムで結び、毛先を抜き切らないお団子をつくる
(2)毛先を半分持ち、結び目に巻きつける
(3)巻きつけた毛先を引き出したゴムにひっかける
(4)お団子・トップ・サイド・襟足の質感をゆるめる(少しずつつまみ引き出す)
(5)もみあげ付近から少量の毛を引き出しおくれ毛をつくる
動画を見ながらアレンジしてみよう
ポイントはピンを使わずに巻きつけた毛先を結んでいるゴムでとめることです。また、質感をたっぷりゆるめると、こなれた印象になりますよ。
ゴム1本だけで簡単にできるのに、こなれた印象をつくれるお団子アレンジ。これからの季節にぜひお試しください。
5:こなれ感を演出「おくれ髪ヘアアレンジ」
(1)ポニーテールを結び、こめかみ、もみあげ、耳後ろといったサイドから、それぞれ細くおくれ毛を引き出します。
(2)160度に設定した26mmのコテで、顔まわりのおくれ毛は外側にむかって軽く巻き、毛先は外ハネになるように軽く巻きましょう。
(3)もみあげ、耳後ろの毛は、毛先だけ軽く外巻きに。
この2つの部分は自分では見えづらい位置なので、火傷に注意してください。
(4)仕上げに、毛先にヘアオイルや軽めのワックスを少量つけて完成!
動画を見ながら「おくれ髪」ヘアアレンジに挑戦
髪が短い方や火傷が怖い方は、毛先を外巻きにするだけでも立体感が出て十分おしゃれになりますよ。
どれも簡単にできるヘアアレンジなので、ぜひ試してみてくださいね。自分の好きなヘアアレンジで、毎日気持ちよく出かけましょう!
※ こちらの記事はGATTAの過去掲載記事をもとに作成しています。