TOP ビューティ 大掃除を機に見直したい!「掃除の頻度が減る部屋」にするコツ10つ

大掃除を機に見直したい!「掃除の頻度が減る部屋」にするコツ10つ

2019.12.27

「毎日掃除をするのは大変」「気づいたらほこりまみれに……」と、めんどくさい掃除に悩まされていませんか? 実は家具の配置場所や選び方、便利グッズによるちょっとした工夫で、“掃除しやすい”インテリアを目指すことができます。

そこで今回は、プロに聞いた“掃除の頻度が減る部屋”にするコツをご紹介します。大掃除のように大がかりな掃除や模様替えをするタイミングで、ぜひ自分の部屋を見直してみて!

その1:ちょい足しすることで、掃除をラクに

■テープで付け外し簡単!掃除の邪魔者をスッキリ

出典: GATTA(ガッタ)

電化製品のコードは、掃除機掛けや拭き掃除のじゃまになり、つい掃除を怠って汚れがたまってしまうことも。

そもそもコードがたくさん床をはっているという見た目は、それだけでスッキリした室内の目障りになりますね。

そこで、ダイソーの『両面テープ付き 面ファスナー』を使って、コードを浮かしてしまう方法がおすすめ。

出典: GATTA(ガッタ)

まずは使いやすいコードリールにできるだけコードを収納して。

出典: GATTA(ガッタ)

『面ファスナー』を使って、床面につかないようにリールを浮かせて貼り付けます。

出典: GATTA(ガッタ)

ペリッと剥がれるマジックテープ仕様なので、もしも電化製品を動かして使いたくなっても大丈夫です。

■電源コード自体のベトベト掃除を時短化するカバー

出典: GATTA(ガッタ)

コードは、掃除の邪魔になるだけでなく、それ自体もホコリをかぶって不衛生になりがち。

とくに見えないAV機器収納の裏などは、たくさんの電源コードが絡まるように集中していて、掃除もひと苦労ですよね。

そんなコードをひとまとめにして、掃除をしやすくスッキリまとめるのがダイソーの『ケーブルチューブ』です。クルクルと巻きつけるだけで簡単にまとめてカバーできますよ。

■重いモノはキャスターを活用

出典: GATTA(ガッタ)

加湿器や空気清浄機など、出しっ放しで床にドンと鎮座する大きな季節家電が多いリビング。

ピッタリと壁につけずに隙間を開けて設置する場合も多く、重たい思いをして移動しながら掃除機をかけるのが面倒ですよね。

そんな家電は、片手でスイッと動かせるようにキャスター付きの台を利用するのがおすすめ。

ホームセンターの板材にキャスターをつけて、寸法にピッタリあった台をDIYするのも簡単ですが、100円ショップでも手に入る既成の植木鉢用のキャスター台を使ってもいいですね。

■ゴミ袋替えのストレス軽減

出典: GATTA(ガッタ)

4〜5枚ゴミ袋を重ねがけして、ゴミがたまったらサッと取り替えられるようにすれば「ゴミ袋補充したい!」と思ったときにすぐ補充できるのでゴミ袋替えのストレスを軽減できます。

その2:家具の選び方を工夫して

■チェックすべきは「下」!隙間のない家具を選ぶ

出典: GATTA(ガッタ)

テレビボード、食器棚、ベッド、本棚などを設置したあとに、動かしにくい大物家具の購入を検討する時は、下に隙間のない家具がおすすめです。

こういった家具の下の隙間は、掃除機の床掃除用のノズルそのままが入らないことが多く、細いノズルに取り替えるのが面倒で、ついほこりが溜まりがちです。

同じように、壁との隙間も掃除機を手軽にかけやすいように開ける、またはぴったりと付けて設置するなど、工夫したいですね。

その3:インテリアを少し変えるだけでOK

■置くインテリアではなく「掛けるインテリア」を

出典: GATTA(ガッタ)

日々の掃除を楽にするためにも、物はできるだけ置かずにすっきりとしたインテリアを心がけたいもの。しかし、殺風景すぎてインテリアを楽しめないのもまた残念です。

そんなときは、壁面を利用したデコレーションがおすすめです。飾るものも自然と厚みのないものになるので、ほこりを簡単に掃除できます。

出典: GATTA(ガッタ)

また、床や棚にこまごまとディスプレイグッズを並べてしまうと掃除をこまめにしづらくなりますが、生花などローテーションの早いものなら、飾りっぱなしでほこりだらけのスペースになることが避けられますね。

■こまごましたものはまとめる

出典: GATTA(ガッタ)

ほこりや水滴などの掃除をするとき、そこにたくさんの物が置いてあると面倒ですよね。どかしながら掃除をするのがおっくうになって掃除自体をさぼってしまう……なんて結果にもつながります。

その手間を省くためには、細かい物を“トレー”や“プレート”などを使ってまとめておくとよいでしょう。

掃除のたびに1つずつ移動するのではなく、プレートごとまとめて動かしてサッと掃除。かなりの手間軽減になります。

出典: GATTA(ガッタ)

まとめるならば、こちらもおすすめ。お風呂に置くボトルなどもワイヤーのカゴにひとまとめにして、お風呂をから上がるときに一緒に浴室の外へ出してしまいましょう。

お風呂場の中に水滴がたまる場所がなくなるので、水アカやカビの発生を防ぎやすくなりますよ。

■掃除グッズはすぐ手にとれる場所へ

出典: GATTA(ガッタ)

ちょっと汚れが気になるな、と思っても、少しの汚れだと別の部屋まで掃除グッズを取りに行ってまで掃除するのはなかなか大変です。

ならば部屋ごとに、その場所に合ったお掃除グッズを置いてしまいましょう。掃除機などの大掛かりなグッズを置いておく必要はありません。小さなモップや掃除シートなどを、手の届きやすいところに配置しておくだけで、ちょっとしたスキマ時間にこまめな掃除ができるようになりますよ。

その4:ある部屋のパーツをなくすことでラクに

■水回りのパーツを取り替えてみる

部品の構造が複雑だったり、汚れ落ちが悪かったりすると、掃除しにくいですよね。すると次第に手入れしなくなり、汚れがたまりやすくなります。

そんなときは思い切って部品を変えてしまいましょう。

出典: GATTA(ガッタ)

インテリアブロガーに聞いたところ、ホームセンターの部品に変えてみたら、ゴミもスムーズにキャッチしてくれて掃除もしやすくなったそう!

出典: GATTA(ガッタ)

特にこんなパンチングメタル加工のものは、ゴミもキャッチしながら掃除もしやすく汚れがたまりにくい優秀部品。そしてプラスチックよりも汚れ落ちのいいステンレスの方が掃除がスムーズ。

トイレや洗面所の手洗い、浴槽、キッチンのシンク……排水溝のパーツで掃除にストレスを感じるものはないか、見直してみましょう。

■ぬめりやすい場所の「フタ」は取ってしまう

ぬめりやカビが発生する場所は、まさに臭い物にフタをすると言わんばかりに“フタ付き”であることが多いです。

出典: GATTA(ガッタ)

ぬめりとカビの好きな条件、湿った温かい場所を作りがちな“フタ”。思いきって外してしまえるところを探してみましょう。

この“フタ”こそが、汚れは隠してくれても、逆に雑菌の温床になりやすい条件にしてしまっていることが多々。フタがないだけで掃除があまりにも楽になるので、衝撃を受けること請け合いです。

 

ちょっとした工夫で、掃除がグッとラクに! 掃除がめんどくさい……と嘆く前に、まずは部屋のインテリアや家具を見直してみてはいかがでしょうか?

※ こちらの記事はGATTAの過去掲載記事をもとに作成しています。

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