TOP ビューティ 誰でも垢抜け眉に!覚えておきたい「アイブロウメイクテク」9つ

誰でも垢抜け眉に!覚えておきたい「アイブロウメイクテク」9つ

2019.12.24

正解がわかりにくい“アイブロウメイク”。「色は何色を選べば?」「パウダーとペンシル、どっちを選べばいいの?」など、多くのお悩みがあるパーツですよね。

そこで今回は、メイクのプロに聞いた“覚えておきたい眉メイク”をご紹介します。どれも簡単なテクニックばかりなので、9つ覚えるだけで誰でも垢抜け眉が叶うかも!?

今のトレンド眉はどんなシルエット?

テクニック1:アーチがかったハンサム眉に仕上げて

出典: GATTA(ガッタ)

この秋冬も引き続き“太め”の眉がトレンドに。ただ、太眉といってもいかにも太く描く直線眉というよりは、“ナチュラルにアーチがかったハンサムな眉”が流行っています。

アーチ眉をつくるポイントは、眉山よりも先に眉の下部分から描いていくこと。眉山から描いてしまうと、眉山に角ができやすくなり、なめらかなカーブを描くことが難しくなります。

眉山はなだらかに眉下のカーブに合わせて描き、そのあと眉頭を埋めて、自然にぼかせばきれいなアーチ眉の完成です。

左右非対称に描くためにはどうすれば?

テクニック2:眉メイクをするとき、鏡は真正面から見る

出典: N192 / Shutterstock

普段眉メイクをするときに、右眉を描くときは左側に顔を傾け、左眉を描くときは右側に顔を傾けて、鏡の中心に眉を持ってきている方は要注意。

実はこれ、左右の眉の高さや形がアンバランスになってしまう方がやってしまいがちなひとつ。そうすると片方の眉だけしか見られないので、左右の高さや形のバランスがとりにくくなってしまいます。

そのため、眉を描くときは必ず鏡にまっすぐ向かい左右の眉を同時に見て、バランスを整えながらメイクをしていきましょう。このクセを直すだけで、アンバランスだった眉が整いますよ!

テクニック3:眉足しはペンシルかリキッドで

出典: N192 / Shutterstock

バランスや高さの違いもですが、眉の濃さが左右で違ってしまうこともよくあるお悩み。そんなときのおすすめアイテムは、ペンシルかリキッドタイプのアイブロウ。

ペンシルタイプは薄い眉尻を描き足すときに、リキッドタイプは眉尻以外の部分が薄いときに、一本ずつ眉毛を描くように描き足すようにすると、左右の濃さのバランスを整えることができますよ。

眉全体のフレームはパウダーアイブロウで整えましょう。このひと手間を加えることで、自然な美眉に仕上がります。

ペンシルとパウダー、どちらを選ぶのが正解?

テクニック4:形を整えるなら「ペンシル」がマスト

出典: GATTA(ガッタ)

眉の形を美しく整えたいなら、セレクトしたいアイテムは“ペンシル”。自眉を生かすにはペンシルで、まず眉山から眉尻にかけて形を整えましょう。

眉の形を整えるときのポイントは、必ずまっすぐ鏡に向かうこと。右側の眉を描くときは左側に、左側の眉を描くときは右側に顔を傾けてしまいがちです。それをしてしまうと左右の眉の形が異なってしまうことがあるため注意しましょう。

眉メイクをするときは、鏡に向かって真正面の位置を意識しましょう。

テクニック5:ふんわり感は「パウダー」におまかせ

出典: GATTA(ガッタ)

眉全体をペンシルでしっかり描いてしまうと、眉がかなり強調された残念メイクになってしまいがち。眉メイクも他のパーツのメイクと同様で、メリハリを作ることが大切です。

ふんわりナチュラルに仕上げるなら、眉頭から眉山あたりまでは“パウダー”仕上げにするのがコツ。もし眉頭の眉毛が薄く物足りないという方は、真上に伸ばすように眉毛を描くとよいでしょう。

自眉がしっかりある部分で少し隙間を埋める程度なら、パウダーを使うのがベストです。

眉の色はどう選ぶべき?

テクニック6:トーンを自眉毛に合わせる

ナチュラルな眉を作るときに気を付けなければいけないのは、自眉毛との色味バランス。

自眉毛を残してメイクする場合、髪と眉の色味を完全に合わせてしまうと、自眉毛の色味が浮いてしまうことがあります。

たとえば、自眉毛は黒いのに、明るい髪だからと明るい太めのアーチ眉をつくろうとすると、眉と眉ペンの色味が合わず、ちぐはぐに。たしかに眉マスカラを使うとある程度解消しますが、なかなか眉マスカラだけではきれいに明るくならないことも。

太めのアーチ眉を作るときは、自眉毛の色味に近いトーンで仕上げることがおすすめです。

テクニック7:眉色は髪のベースカラーに合わせる

出典: GATTA(ガッタ)

トーンが近いなかでも、どんな色味を選べばいいのでしょうか。

正解は髪のベースカラーと合わせること。実はおしゃれな眉メイクをしている人は、髪とのベースカラーを合わせていることが多いです。バランスがとても良く見えますよ。

合わせ方は下記を参考にしてくださいね。

赤みのある髪

赤みのある髪色の方は、アッシュ系やグレー系の寒色系眉はNG。茶色系やこげ茶、赤みのある茶色などがおすすめです。

アッシュ系の髪

アッシュ系の髪色の方は、赤みのある茶色などの暖色系眉はNG。グレー系やアッシュ系の寒色がおすすめです。

黒髪

黒髪の方は、あまり色味がある眉はNG。トレンドの太めアーチ眉をつくるなら、少し明るめのグレー系やダークブラウンの色味にすると相性抜群です。

垢抜け眉に仕上げるコツは?

テクニック8:垢抜け眉への近道「目尻」は繊細に描く

まず“垢抜け眉”を目指すために一番大切なポイントをお伝えします。それは眉尻!

眉尻がきちんと整っているかどうかで、眉の印象は大きく変わります。垢抜けない印象のある眉とは、眉尻が中途半端に終わっていたり、繊細な毛並みがなかったりする眉です。眉尻は必ず繊細に、丁寧に描くようにしましょう!

トレンドの眉をいくら真似しようと、眉尻がもたついたままだと垢抜け眉にはほど遠いですよ。

テクニック9:眉尻は「ペンシル」をつかって描く

出典: Ushico/ PIXTA(ピクスタ)

次に垢抜け眉に近づくためのポイントは、繊細な眉尻に仕上げるためのアイブロウアイテムを取り入れること。

ビューティープロデューサーに聞いたおすすめは、眉尻の最後のラインを“アイブロウペンシル”で仕上げるテクニックです。自然な眉をつくるために、眉をパウダーだけで完成させる方も多いですが、眉尻だけはペンシルタイプを取り入れるようにしましょう。

それだけでも整った眉に仕上がり、印象がガラッと変わりますよ。

 

なんとなくで描いてしまいがちな眉。メイクの印象を左右する大事な部位でもあるので、今回ご紹介したテクニックを覚えて“垢抜け眉”を目指してみて!

【画像】
※ N192 / Shutterstock、Ushico/ PIXTA(ピクスタ)

※ こちらの記事はGATTAの過去掲載記事をもとに作成しています。

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