美容家が教える!スキンケアルーティーンで「やめてよかったこと」3つ
最近は美容のプロたちの間でも、与え過ぎないシンプルなスキンケアが見直されているのだとか。
スキンケアのルーティンでも、今まではよかれと思っていたことも、やめた途端に肌の調子がよくなることもあるようです。
そこで今回は、コスメコンシェルジュの杉本由美さんに、やめてよかったスキンケアのルーティンをいくつか紹介してもらいました。
1:朝に洗顔料を使うことをやめた
ちょっとベタつくときは、肌表面の皮脂を落としきりたいと洗顔料を使うこともありましたが、実はやめたルーティンのひとつ。
年齢を重ねるたびに、肌が本来持っているうるおいも半減するため、ぬるま湯のみの洗顔がベストなんです。
ぬるま湯だけでも、皮脂は十分に落とすことが可能! これで必要以上に皮脂を流してしまうことを回避することができます。
乾燥があまりにも気になるときは、少し冷たく感じるくらいの温度での洗顔にシフトさせるのがカギですよ。
2:あれこれ使いすぎをやめた
エイジングケア、美白、保湿と、美肌のためにスキンケアアイテムをあれこれいろいろな種類を使ったことがありましたが、これもやめたルーティンのひとつです。
化粧水でうるおいを与え、クリームでフタをするシンプルなスキンケアにシフトすることで、本来もっている肌力を引き出して美肌キープにつなげています。
3:角質ケアのやりすぎをやめた
毛穴の目立たない肌、ザラつきのないつるんとした透明感ある肌を目指したいからと、こまめに角質ケアをした時期もありました。しかし、これもやめたルーティンのひとつ。
古い角質はメイクのりを悪くしたり、肌トラブルの原因になってしまいますが、角質は肌を外部刺激から守るバリア機能としての働きがあります。
そのため、頻繁に角質ケアをすることでバリア機能を低下させる場合もあるので、3~4週間に1回くらいでも十分です。
美肌のためを思ってやっていたルーティンをやめた途端に肌の調子が上がったということもあります。
最近は“捨てる美容”などとシンプルなケアが注目されているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
【画像】
metamorworks、1100400124065、Fast&Slow / PIXTA(ピクスタ)