TOP ビューティ 同じ国でも場所ごとに異なった雰囲気を楽しめる「欲ばり海外スポット」3つ

同じ国でも場所ごとに異なった雰囲気を楽しめる「欲ばり海外スポット」3つ

2019.12.04

海外にはさまざまな人種や民族の人々が住み、1つの国でさまざまな文化を楽しめる国が多くあります。日本のように単一民族国家だとなかなかできない体験ができるのは、海外旅行だからこその醍醐味。

そこで今回はトラベルライターの桑子麻衣子さんが、行く場所によって同じ国でも雰囲気がガラリと変わる海外旅行先をご紹介します。一度の旅行でさまざまな経験ができるのがうれしいですよね!

1:アメリカ・ボストン

出典: Sean Pavone / PIXTA(ピクスタ)

多民族国家のアメリカ。そんななかでも東海岸に位置する『ボストン』は、アメリカ最古の歴史を持つ場所です。

アメリカ独立戦争発祥の地は、今もなお残るヨーロッパのような雰囲気。煉瓦造りの街並みと石畳の道は、イギリス文化の影響の大きさがうかがえます。

世界屈指のエリートを輩出する『ハーバード大学』や『マサチューセッツ工科大学』など名だたる名門校のある『ボストン』は、さまざまな国出身の人と触れ合うこともできますよ。

2:カナダ

出典: boonsom / PIXTA(ピクスタ)

日本人のワーキングホリデー先、留学先、旅行先としても人気のカナダもまた、多民族国家として知られています。

カナダは、元々の先住民とイギリス、フランスからの移民によって国家を形成されていました。1971年には、民族や人種の多様性を尊重し全ての人が平等に社会参加できるような国づくりを目指す『多文化主義政策』を、世界で初めて導入した多民族国家でもあります。

現在カナダには200以上の民族が在住しているといわれていて、多種多様な民族や文化に触れることができます。だからこそ味わえる、本格的なフレンチ、イタリアン、スペイン、中華、アジアンなど、世界中のグルメはカナダの魅力の一つです。

3:オーストラリア・メルボルン

出典: ゆうき / PIXTA(ピクスタ)

世界200ヶ国の人々が共存しているともいわれている、オーストラリア。第一次世界大戦、第二次世界大戦を経て、人口減という深刻な社会問題を抱えたオーストラリアは、アジア、東欧、中東、南欧などから積極的に移民を受け入れ、今に至ります。

国土面積も広く、エリアによってさまざまな体験ができるオーストラリアは、日本人からも人気の海外スポットですよね。

筆者のおすすめはヨーロッパ風の街並みが美しい『メルボルン』。歴史的な街ですが、最近ではおしゃれなカフェやレストランも増えていて、新旧が入り混じった街として注目されています。

 

頻繁に海外旅行をすることできないからこそ、どれだけ非日常的な経験ができるかが大切ですよね。ぜひ次回海外旅行をする際は、さまざまな文化や歴史を一度に経験できる国へ訪れてみてはいかがでしょうか。

【画像】
※ Sean Pavone、boonsom、 ゆうき / PIXTA(ピクスタ)

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