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ジビエを食べてみたい方に!森の京都ジビエフェアに行こう!

2019.12.04

 “森の京都”と呼ばれる京都府中部エリアは、その名の通り府域の74%を森林が占めており、多くの野生鳥獣が生息する場所で、狩猟も盛んに行われています。

そんな森の京都の魅力のひとつが近年注目の狩猟食肉「ジビエ」。最近人気の某グルメドラマでも話題となりました!山野を駆け巡り自然の恵みと旨味がたっぷり詰まったジビエと、さまざまな調理法のジビエ料理を楽しめる「森の京都ジビエフェア」についてご紹介します!

ジビエってなぁに?

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nannziさんによる写真ACからの写真

ジビエとはフランス語で、狩猟で捕獲した天然の野生鳥獣の食肉のことです。

代表的なものとして野生のシカやイノシシが知られていますが、カモやキジ、野ウサギなど狩猟対象となる野生鳥獣にもあてはまります。

ジビエはとても繊細な食材です。狩猟後すぐに適切な処理を行わないと美味しく頂けないのですが、近年ではこの狩猟後の処置方法が確立され、お店でも家庭でも美味しく食べられるようになり私たちにとっても身近な存在となりました。何よりも高タンパク&低カロリー、鉄分たっぷりのヘルシー食材として女性を中心に人気が一気に高まり、一躍世間の注目を集める食材となっています。

代表的な2つのお肉の特徴は、以下の通りです。
●シカ肉→脂肪が少なく鉄分が豊富。貧血や冷え性予防に役立つ食材!
●イノシシ肉→疲労回復に効果的なビタミンB群が豊富。コラーゲンも多いので美容にもオススメ。

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Kuaさんによる写真ACからの写真

ジビエは冬が旬と言われています。
これは、国内で狩猟が解禁される期間が毎年11月15日~翌年2月15日まで(北海道以外)、京都では数が多く問題視されているシカ、イノシシについては3月15日まで延長すると定められており、新鮮なジビエはこの冬の期間に食べることが可能だから…なのですが、実は現在、先述のとおり適切な狩猟・処置方法のおかげでジビエは1年中、美味しく食べることができます。

ジビエ=冬の印象が強いのは、冬に備えて栄養をためこみ脂がのった状態のイノシシが多いのと、お鍋の具材としてイノシシ肉やシカ肉が重宝されていることもあるようですね。寒い冬、身も心もほっこり出来るジビエのお鍋は最高のごちそうです。ちなみに、シカ肉は脂が少ないので女性にオススメだそうですよ。

ジビエ料理が楽しめる!森の京都ジビエフェアへ行こう!

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「…ジビエ、ちょっと食べてみたいな」って気持ちが湧いてきた方に朗報です。
「森の京都」の魅力のひとつであるジビエをたくさんの方に食べてもらおうと、京都府では12月7日(土)〜2020年2月11日(火・祝)の期間、「森の京都ジビエフェア」を開催します!
期間中、森の京都エリア(亀岡市、南丹市、京丹波町、福知山市、綾部市)と、舞鶴市にある飲食店56店舗で、オリジナルのジビエメニューを食べることができるのです!!

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フレンチ、イタリアンに和食、焼き肉や居酒屋まで、さまざまなジャンルのお店でそれぞれ、オリジナルのジビエ料理が提供されます。

イノシシ肉を使った「ぼたん鍋」でも、ほどよく脂がさした赤身のお肉「赤バラ」、コラーゲンたっぷりの「白バラ」とあるそうで、お店によって食べ比べしてみるのもよいかもしれませんね。

王道のお鍋から、シチューやお蕎麦、お寿司に丼、カレーやパスタなど、気になるジビエ料理があれば、この機会にぜひ現地へ味わいに行ってくださいね!抽選でジビエグルメが当たるスタンプラリーも開催中です!

この冬のぜひ楽しんでいただきたいイベント「森の京都ジビエフェア」。いま大注目のジビエを、たっぷりご堪能ください^^

■■INFORMATION■■

第3回森の京都ジビエフェア
期間: 2019年12月7日(土)〜2020年2月11日(火・祝)
開催店舗:亀岡市、南丹市、京丹波町、福知山市、綾部市、舞鶴市の飲食店56店舗
問い合わせ
〈亀岡市、南丹市、京丹波町内の参加店舗について〉
0771―24―8430(京都府南丹広域振興局 企画総務部 企画振興室)

〈福知山市、綾部市、舞鶴市内の参加店舗について〉
0773−62―2508(京都府中丹広域振興局 農林商工部 企画調整室)
https://morinokyoto.jp/event/event-114796/

■■SPECIAL THANKS■■
京丹波自然工房
ジビエを扱う食肉処理施設。2018年9月、衛生や流通管理が徹底されている「国産ジビエ認証施設」(農林水産省)第1号に認定。地域資源の活用としてのジビエの普及に務める。
TEL:0771-82-0802
http://www.kyototanba.net

※本記事は昨年掲載の「森の京都ジビエフェア」記事を再編集したものです。

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