美容家が「大きなニキビができそう」なときに積極的にやる対策3つ
スキンケアは、しみじみと自分の肌に触れる1日の中でも限られた時間。そして、「今日は調子がいいな」「あ、何だか肌荒れしそう」などと、その変化を感じとることができる貴重な時間でもあります。
調子がいい日ならよいのですが、そうでない日はいち早く対策を取り入れてあげることで、肌荒れを悪化させずに済ませられるでしょう。特に、ポツリと目立つ大きなニキビができそうなときは、何とかして防ぎたいと思いますよね。
ここでは、ヨガインストラクターやライターのほかにモデルも務める筆者が「ニキビができそうだ」と思ったときにおこなう緊急対策を3つ紹介していきたいと思 います。
1・・・クレイ洗顔または拭き取り化粧水を使う
秋は、気温・湿度の変化、夏の暑さによる肌の疲れからターンオーバーが乱れやすい季節だと言われています。ニキビができるきっかけは、毛穴の出口の角質が厚くなり、毛穴をふさいでしまうこと。毛穴に皮脂が詰まり、アクネ菌が増えてニキビになってしまうので、余分な角質をためないようにしてあげましょう。
ここで取り入れてみてもらいたいのが、毛穴の汚れをスッキリさせてくれるクレイ(泥)洗顔。加えて、ふき取り化粧水を使用すれば、毛穴詰まりの原因となる不要な角質を一層してくれます。
2・・・「肩立ちのポーズ」を取る
ヨガの「肩立ちのポーズ」は、仰向けの姿勢で両足を天井に向けて伸ばすため、甲状腺が刺激され、ホルモンの分泌が促されるポーズだと言われています。副交感神経にも働きかけるポーズでリラックス効果も得られることから、肌荒れ対策としてオススメのポーズです。
(1)床に仰向けになり、足を腰幅に開いて両ひざを立てる
(2)お腹の力を使って腰を持ち上げたら、両手は腰
(3)お尻をさらに高く持ち上げ、足を天井に向けて真っすぐ伸ばしたら、鼻呼吸をゆっくり5回
※ ポーズがつらい人は、ひざを軽く曲げてもOK
(4)手で腰を支えながら仰向けに戻る
3・・・はと麦を摂る
はと麦は、昔から熱をもったニキビの対策によいとされてきた食材。それは、はと麦特有の成分である“コイクセノリド”が肌の新陳代謝を活発にするとされているから。
漢方では皮を取り除いたものを“ヨクイニン”と言い、脂肪の代謝を高めたり、解毒・熱さまし、利尿作用、滋養強壮などにも期待される「お肌ツルツル雑穀」とも言われています。
はと麦茶を飲んでもよいし、米に混ぜて炊飯してもよいでしょう。
日常的にももちろん嫌ですが、大事な日の肌荒れは泣きたい気持ちになりますよね。「ニキビができそう!」なときの対策として、ぜひ参考にしてみてください。
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