広がる絶景に感動!旅好きが選ぶ「秋にしか出会えない花畑」3選
秋の行楽シーズン真っただ中。食欲の秋、芸術の秋……と楽しみが増える季節ですが、せっかくなら秋ならでは体験をしたいですよね。
そこで今回は、秋だからこそ楽しめるお花畑をご紹介します。一面に広がる花々に感動すること間違いなし!
1:巾着田の曼珠沙華
秋といえば思い浮かべるのが“曼珠沙華”。そんな曼珠沙華スポットといえば、埼玉県『巾着田』がおすすめです。毎年秋になると高麗川に沿って曼珠沙華の花が群生し、一面を真っ赤に染めます。その数はなんと500万本! 日本最大級の曼珠沙華畑です。
曼珠沙華の花はどこかこの世とは思えない妖しい美しさが魅力で、眺めているとうっとりとした気分に陥ります。いつまでも眺めていたいようなそんな気分にさせられますが、特に晴れた日の秋の青空とのコントラストが奏でる美しさは格別です。満開タイミングを狙って訪れてみては?
2:那須フラワーワールドのサルビアとケイトウ
年間を通してチューリップやポピー、ルピナスなどさまざまな花畑が楽しめる『那須フラワーランド』。秋の名物といえば、“サルビアとケイトウ”です。
那須岳を背景に、燃え立つような真っ赤のサルビアとケイトウが一面を染める様子は一見の価値あり。特にサルビアは普段ガーデニングを嗜んでいる人にはおなじみの花ですが、これだけ群生しているとなんだかまったく別の花のようにも思えるから不思議。鮮やかな色彩の絨毯を眺めていると、一瞬「ここは富良野?」と思うかもしれません。
今年は”虹”をイメージして花畑がつくられたそう。園内には他にもフロックス、ダリアなどが咲き、一度にたくさんの花を楽しめるのはフラワーワールドならでは。秋のドライブにおすすめのスポットです。
3:ひたち海浜公園のコキア
ネモフィラのお花畑で有名な『ひたち海浜公園』ですが、秋は“コキア”で有名! まんまるなコキアが一面に広がり、どこまでも続く姿はそれだけで癒されますが、真っ赤に染まったコキアはまた格別。
『ひたち海浜公園』では、2019年は32,000株ものコキアを栽植。緑から真っ赤に染まっていく様子を楽しむことができます。真っ赤に染まったコキアの見頃は、毎年10月後半ということ。ジブリの世界の住人になったような気分を楽しむことができますよ。
秋にしか出会えないお花畑の絶景。見逃さないように、満開の時期を予めチェックしておきましょう!
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