夕方になると消えてる!「アイライン」を長持ちさせるコツ
気づくといつの間にか消えているアイライン。
汗や涙でも落ちやすく、1日中きれいな目元をキープすることはなかなか難しいもの。
そこで今回は、ビューティープロデューサーの小笠原彩さんに落ちづらいアイライナーの探し方と、アイライナーを落ちづらくするテクを教えてもらいました。
アイライナーの探し方:比較しながらチェック
まず最初に気をつけたいのは、どんなアイライナーを使うのか。
目元は涙や汗でも崩れやすい部分になるため、水に強いものを取り入れる必要があります。
筆者はよく店頭で、手元にアイライナーを引き、乾かしてから、乳液や水分を少しつけてなじませて、どれくらい落ちるかを確認してから購入しています。
テスターがない場合は難しいですが、テスターがあるものは、比較対象として何本か同時に試してみると、どの商品がどのくらい持ちやすいのかを判別できます。
比較対象なしにジャッジすると判別がしづらくなるので、可能であれば何本か同時に試してみてください。
落ちづらくするテク1:スキンケア溜まりをオフ
目元はスキンケアの油分がたまりやすいパーツなので、油分の残りが原因で落ちやすくなることもあります。
油分が溜まってしまっている箇所には、どんなにきれいにメイクをしても、土台がツルツルと滑ってしまうので、きれいに保つことが難しくなります。
コツはスキンケアをしてから、最後にティッシュや綿棒で目尻や目のキワのスキンケア溜まりをオフしてあげること。このひと手間で持ちが格段に変わりますよ。
落ちづらくするテク2:パウダーでサンドイッチする
最後のテクは、アイライナーをフェースパウダーでサンドイッチにすること。
ファンデーションを塗布したら、顔全体にフェースパウダーを重ね、再度指にフェースパウダーをとり、目尻にしっかりめに重ねます。
筆だと粉が飛び散ったりする可能性があるので、指のほうが密着しやすくおすすめ。指が汚れるのがイヤな方はパフを折り曲げて角を使う、もしくは綿棒などでも代用可能です。
しっかりとパウダーをのせると、パウダーがストッパーの役割をしてくれるので、上からのせるアイライナーがヨレなくなります。
この際、芯先が固いペンシルタイプだとアイライナーが引きづらくなるので、芯先が柔らかいペンシルライナーかジェルタイプ、リキッドタイプのものがおすすめです。
そしてアイライナーを引き、乾いたら、再度パウダーをうっすらと重ねます。少しアイライナーの色味が薄くなると思うので、再度同じアイライナーを重ねればサンドイッチの出来上がり!
このひと手間で、断然持ちがよくなりますよ。
目元のアイライナーはどうしても崩れやすいですが、ひと工夫を加えると持ちはぐっと変わります。
上記の方法を試し、メイク直しのストレスを軽減させましょう!