TOP ビューティ ドライヤーの使い方次第!? ちゅるんとしたツヤ髪を叶えるコツ10選

ドライヤーの使い方次第!? ちゅるんとしたツヤ髪を叶えるコツ10選

2019.09.12

トリートメントやシャンプーにこだわっていても、乾燥による髪のパサつきが気になる……そんなお悩みを持ってはいませんか? 実はドライヤー、ヘアアイロン・コテの使い方が間違っているために、うるおい髪から遠ざかっている可能性があるんです。

そこで今回は美容師さんに、ドライヤー、ヘアアイロン・コテの正しい使い方を教えてもらいました。どれも普段の習慣で少し意識を変えるだけでいいので、ぜひ今日から試してみて! 今までのパサつき髪が嘘みたいに、ツヤ髪へと生まれ変わるかも!?

ドライヤー編

■タオルで髪を押さえつけるように水分を拭き取る

タオルでゴシゴシとこすってしまうと、キューティクルが乱れて髪が傷む可能性があるので注意しましょう。

■最後にドライヤーを冷風にして全体にあてる

出典: New Africa / shutterstock

髪が乾いたら冷風に切り替えましょう。冷風をあてることにより、髪にツヤとハリコシが出てくるはずです。

■髪の根元〜毛先に向かって乾かす

出典: GATTA(ガッタ)

ドライヤーは基本的に髪の根元から乾かしていきます。イメージとしては頭皮を指で擦るようにして、髪の根元にドライヤーの風が入るようにするのが大切です。

髪の根元から乾かすことで、中間や毛先まで自然と乾いていきます。先に毛先から乾かしてしまうと、根元を乾かしているうちに毛先がより乾いてしまって、パサパサになる原因となってしまうことも。

最初は、風量と温度はMAXがおすすめです。

■髪の毛の流れに沿って、ドライヤーの風を当てる

出典: GATTA(ガッタ)

髪の根元〜毛先に向かってドライヤーをかけて、根元が乾いてきたら次は中間や毛先を完全に乾かします。

髪の中間や毛先を乾かすときはドライヤーを頭の上に持ち上げて、髪の毛の流れに沿わせるように、上から下へと風を当てていきましょう。そうすることで、ツヤがでやすくなり、さらにまとまりもよくなります。

■ドライヤーを頭と10cm程度離す

ドライヤーで髪を乾かすときに、頭とドライヤーの距離が近すぎると、頭皮が熱くなってしまったり、髪に余計なダメージを与えてしまったりする可能性があります。また、早く乾かしたいがために、1箇所に集中して乾かしてしまうのもNG。

正しい使い方は、ドライヤーの距離を頭から10cm程度は離すこと。そして、ドライヤーを左右に振りながら乾かしましょう。これぐらい距離が空いていると頭皮が熱くならず、加えてドライヤーを常に振りながら乾かすことで、1箇所に集中せずに乾かすことができるでしょう。

■必要以上に乾かす

「生乾きはだめ」とよくいわれますが、だからといって乾かしすぎてしまうのも、実はNGです!

オーバードライになると、髪にダメージが蓄積され、さらに見た目もパサパサになりやすいんです。毛先は8〜9割くらい乾くイメージでよく、大切なのは頭皮から乾かしてあげること。

ドライヤーを使うときは、ドライヤーを持つ手と反対の手で根元を起こしながらしっかりと乾かしてから、中間〜毛先を乾かしていくのがいいでしょう。

ヘアアイロン・コテ編

■くしで綺麗に髪をとかしてからあてる

出典: Syda Productions / Shutterstock

髪が少しでも絡まった状態でストレートアイロンやコテをあててしまうと、断毛(※ 髪が切れること)につながる恐れがあります。

手ぐしではなく、くしで綺麗にとかしながらストレートアイロンやコテを通してください。

■毛先に厚みを出す

毛先が軽くなりすぎていると直接熱が当たりやすくなるので、髪は傷みやすくなります。

毎日、ストレートアイロンやコテを使う方は毛先に重さを出し、熱を毛先から分散させることをおすすめします。

美容室に行った際に、担当の美容師さんに相談してみてください。

髪を完全に乾かす

出典: g-stockstudio/Shutterstock

髪が少しでも濡れていると、蒸気が出て髪は傷みやすくなります。必ず完全に乾かしましょう。

■ツヤ出しスプレーを全体に吹きかける

ツヤ出しスプレーは髪をコーティングして、コテの熱から髪を守ります。また、コテの滑りをよくする効果もあり、余計な摩擦が起きることがないので髪を傷めず巻くことができます。

ちなみに、コテを使う前に乾いた髪にオイルをつける方がいますが、これは髪を傷める可能性があるので要注意です。

 

ツヤツヤ、サラサラの髪は誰でも憧れるもの。シャンプー&トリートメントの効果を高めるためにも、ドライヤー、ヘアアイロン・コテの使い方を今一度見直しましょう!

※ こちらの記事はGATTAの過去掲載記事をもとに作成しています。

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