緑黄色野菜×秋食材で作る!「夏の疲れに打ち勝つ」栄養満点レシピ2つ
秋になっても日中は暑い日が続きますよね。この気候で子どもはバテ気味だという方もいるかもしれません。
9、10月は夏の疲れが出てくる時期でもあり、疲れていると子どもはご機嫌斜めになることも多々あります。
そこで2歳児の娘を持つAKIYOさんに、夏の疲れに打ち勝つ!? “栄養満点で美味しいレシピ”をご紹介いただきます。しっかり食べて、親子で元気モリモリになっちゃいましょう♪
夏と秋の変わり目に「不足しがちな栄養素」とは?
暑くて食欲が落ちているとアイスやかき氷、果物、そうめん、うどん、パンなどの手軽に食べられる物を選んでしまいがちですよね?
そうなると胃腸が冷えて消化に負担がかかってしまい、炭水化物(特に小麦製品)に偏った食事になりがちです。また、たんぱく質やビタミン、ミネラル、ビタミンB1、食物繊維が不足してしまうこともあります。
しかし、いくら栄養バランスに気をつけたいと思っていても、“イヤイヤ期”の2歳の子どもを育てながら手の込んだ料理を作るのは、とっても大変ですよね。
そこで、忙しいママにオススメのたんぱく質やビタミンがしっかり摂れる簡単レシピはコレ!
栄養満点でカワイイ!秋に食べたい「簡単元気チャージ」レシピ2つ
(1)秋鮭とほうれん草の「和風チャーハン」
出典:https://itmama.jp/
【材料(2食分)】
・白飯・・・160g~200g
・鮭・・・15g
・卵・・・1個
・ほうれん草(茹でて刻んだもの)・・・25g
・人参(細かく刻んだもの)・・・15g
・鰹節(揉んで細かくする)・・・大さじ1
・醤油・・・少々
・塩・・・少々
・ごま油・・・小さじ1~2
【作り方】
(1)鮭は焼いて骨を除き、細かくほぐす(フレークでもOK)。卵を溶きほぐしておく。
(2)フライパンにごま油を入れ熱し、人参、ほうれん草を弱めの中火で炒める。そこに溶き卵を流し入れ、周りが固まってふわっとしてきたら温めたご飯を加えて素早く混ぜ合わせる。
(3)全体がぱらっとしてきたら鮭と鰹節を加え混ぜ合わせる。
(4)醤油を鍋の中の料理に直接加えるのではなく、鍋の縁をつたわせるようして注ぐ。塩で味を調えたら完成。
(2)かぼちゃと人参、きな粉の「米粉パンケーキ」
出典:https://itmama.jp/
【材料(直径15cm×15枚)】
・米粉・・・110g
・全卵・・・2個
・かぼちゃ(加熱してペーストにしたもの)・・・100g
・人参(擦り下ろす)・・・50g
・きな粉・・・10g
・蜂蜜(砂糖でも可)・・・20g
・油(植物性オイル、ココナッツオイル、溶かしバターなど)・・・15g
・豆乳(牛乳でも可)・・・30~60ml(生地の硬さによって調整)
・アルミフリーベーキングパウダー・・・4g
・塩・・・1g
・シナモン、ナツメグ(お好みで)・・・少々
・バニラオイル(お好みで)・・・少々
【作り方】
(1)バター(分量外)を溶かしたフライパンに擦り下ろした人参を入れ弱火で炒め、冷ましておく。
(2)ボウルに卵を割り溶きほぐす。そこに蜂蜜を加えよく泡立出たら、かぼちゃ、(1)の人参を加えて混ぜ合わせ、塩、油を加えてさらに混ぜる。
(3)(2)にきな粉、米粉、ベーキングパウダー、(シナモン、ナツメグ、バニラオイル)を加えよく混ぜ合わせたら、かたさを見ながら豆乳を加えて混ぜる。
(4)熱したフライパンにお好みの大きさになるまで生地を流し入れ、蓋をして蒸し焼きにする。火加減は弱火にする。
(5)両面をこんがりと焼いたら完成!
※具材をバナナやサツマイモ、ほうれん草や小松菜などにアレンジしてもとても美味しいです!
※ハンドブレンダーを使うと手軽に作ることができます。
子どもの苦手意識が高い緑黄色野菜と秋食材を使った、元気モリモリになれる簡単レシピはいかがですか?
パンケーキはもちろん小麦粉でも作ることができますが、パン食は小麦粉の摂取が多くなりがちですので、ぜひ米粉で「お米を食べる」意識をしてみてください。
自然と栄養のバランスも整ってくると思いますよ。食欲の秋を楽しんでみてくださいね!
(2017年09月27日の記事を再編集・公開しています)
【画像】
※ 著者撮影
※ (C)Maria Sbytova / Shutterstock