片付いた状態をキープしやすい!「快適リビング収納」つくり方のコツ
家族が集まり、家で多くの時間を過ごすリビング。リラックスした時間を過ごすためにも、すっきり片付きやすい仕組みを整えておきたい場所です。リビング収納は、家族みんなが使うということにポイントをおいて整えましょう。
きちんと収納準備を
リビングは家族が集まる場所。そのためリビング収納には、簡単なルールを設けて、家族みんなが使いやすく、片付けやすい状態にしておく必要があります。
リビングが散らかる原因のひとつは、リビング以外から持ち込んだものをスムーズに片付けることができないということ。リビングの片付けをスムーズにするために、リビングで使うものはリビングに収納することが効果的です。
ポイント1:ラベリング
リビングで使うものも種類はさまざま。それらが全てごちゃごちゃにならないように、小物は収納ケースを使い、種類ごとにある程度の分類をする必要があります。また場合によっては、ものの種類で分けるのではなく、人別での分類を取り入れることも効果的です。
そして、分類したものにはラベリングすることが効果的。大家族の場合は、特に高い効果を発揮します。ラベルがあることで、どこに何があるかすぐにわかり、探し物をすることがなくなります。また、片付けるときもラベルに従うことで、収納の状態が乱れることもなくなります。
また、収納ケースだけではなく、場合によっては収納場所の棚などに直接ラベリングすることも効果的です。
家族が使うリビング収納では、どこに何があるか、誰が見てもわかるようにしておきましょう。
ポイント2:ポイポイ収納
家族が使うリビング収納では、ラベルを利用して収納の状態が乱れることを防いだら、あとは大雑把に使えるようにしたいところ。ルールを守ってもらうには、そのルールが簡単であることが大切です。そんなときにおすすめなのが、ポイポイ収納。
小物の収納は、種類ごとに収納ケースを準備してラベリングしたら、あとはケースにポイポイ投げ込むだけでOKとします。ケースの中まできちんと整列することを家族に強制するのは、片付けのハードルを上げてしまうので要注意。
ラベリングがきちんとしていれば、ケースの中は多少乱れていても、リビングの収納状態が乱れることにはつながりません。簡単な方法で、ルールを守れるようにすることを優先しましょう。
分類をしたりラベリングしたりと、手間がかかる印象かもしれませんが、収納準備をきちんとしておくことで、あとは自然と片付くリビングになるはずです。家族が使いやすいリビング収納を目指して、整えてみてくださいね。