なくしたら快適に!リビングに置くのを「やめてよかった」モノ2つ
「あるのが当たり前」と思っているモノも、実は、「なくしたら快適になった!」というパターンがありますよね。
というわけで今回は、「ラクに暮らすことで、暮らしを楽しめるように」をコンセプトに活動する、整理収納アドバイザーのmaikoさんが、“リビングに置くのをやめてよかったモノ”をご紹介します。
1:ローテーブル
リビングにあるものの定番といえば、“ローテーブル”。
ソファに座りながら、飲み物を置いたり、読みかけの本を置いたりと便利なローテーブルですが、実は、その使い勝手のよさがデメリットにつながってしまうというパターンもあるんです。
本来であれば、リビングでくつろぐ際に、“ちょっと置ける”スペースであるローテーブルですが、うっかりすると、“ちょっと置ける”便利さに甘えて、モノがたまってしまいがちに。
そして、そのまま出しっぱなしになり、リビングが散らかる原因を作ってしまうことがあります。
こうしたサイクルに陥ってしまうと、リビングを散らかった印象にし、片付けの手間も増えてしまいます。
そんなときにおすすめなのが、ローテーブルの代わりにスツールを利用するという方法です。
ソファに座りながら、飲み物を置いたり、読みかけの本を置いたりするだけなら、スツールほどのサイズがあれば問題なしです。
場所をとるローテーブルよりコンパクトなスツールは、リビングのスペースを広く使うこともでき、ときには来客用の椅子としても活躍し、用途を限定せずに使える便利なアイテムです。
2:ラグやカーペット
ローテーブルとセットでリビングにあるのが“ラグ”や“カーペット”。
インテリアとしてリビングの雰囲気作りにも欠かせないラグやカーペットですが、手入れの手間がかかるというデメリットもあるのが実際のところです。
ラグやカーペットがあることで、掃除機がかけにくかったり、部屋がホコリっぽくなってしまったりするのは、よくあるパターン。
さらに、小さなお子さんがいる場合は、クッションの役目を果たしてくれる一方で、食べこぼしや衛生面での心配もありますね。
もしもメリットよりもデメリットの方が上回ってしまう場合は、なくしてみるのもひとつの方法です。
ラグやカーペットのないリビングは、掃除しやすく清潔を保ちやすいはずです。また、床の見える面積が増えることで、リビングが広く見える効果もあります。
どんなに便利なモノでも、自分の暮らし方にあった使い方ができなければ、メリットよりもデメリットが上回ってしまうというのはよくあること。
“あるのが当たり前”ということにとらわれずに、自分の暮らしに合ったモノの選び方をしたいですね。
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※ Photographee.eu、halitomer、Velvet ocean / Shutterstock