家も心もスッキリ!我が家の「手放してよかったモノ」をカテゴリ別に紹介
なかなか捨てられずに困っているモノがある方は多いのでは? でも、いざ手放してみると、困ることもまったくなくスッキリと感じることが多いもの。
そこで今回は、 整理収納アドバイザーの七尾亜紀子さんに手放してよかったと感じるモノを教えてもらいました。
1:好きだけど使わないモノ・今の自分に不要なモノ
まず、1つ目のカテゴリは“好きだけど使わないモノ”です。その代表例が洋服やバッグ。
今でこそ整理収納を仕事にするようになり洋服の買い方も慎重になった筆者ですが、以前は福袋が好きでお得感だけで安い服が大量に入った福袋を買ってみたり、SNSの影響でプチプラ服にハマりおしゃれなインフルエンサーの方が着ていた服をマネして大量に衝動買いしたこともありました。
そのころはクローゼットはいつもギュウギュウでしたが、そのなかで着たいと思う服は本当にごく一部。
フリマアプリなどでやっと手放し、今は気持ちもスペースもスッキリ! 手放してよかったと思うモノの筆頭かもしれません。
また、食器も以前は好きでよく買っていましたが、これも1年半くらい前にだいぶ手放しました。
自分で購入したものだけではなく、引き出物などでいただいた好みではない食器もかなりあり、それが幅を取っていたのです。これも量が減って出し入れもしやすくなり、かなりスッキリしました。
また、そのほかにもゲームやCD、DVDなどもかなり手放しました。
ゲームは独身時代や子どもが赤ちゃんだったころくらいまではやっていましたが、今思うとその膨大な時間を使って、将来につながる勉強や読書などをしていたらよかったのに……と思うこともあります。
これは、モノ自体はもちろん、余計なことに使っていた時間そのものも手放してよかったと思います。
2:家事を面倒にするモノ
続いてのカテゴリは、“家事を面倒にするモノ”です。その一例は、キッチンの洗いカゴの受け皿。
以前は受け皿がセットになった一般的な洗いカゴを使っていましたが、受け皿に水垢や汚れが溜まりやすく、お掃除がとても面倒でしたが、今は受け皿の代わりに厚手のキッチンクロスを敷いて、毎日交換して洗濯しています。
掃除の手間がなくなったので、これは特に処分してよかったと思っています。
また、トイレマットや便座カバー、フタカバーも以前は上の写真のようにつけていましたが、これも今はすべてやめました。
実家でずっと使っていたので当然のようにあるものと思って使い続けていましたが、ないほうが洗濯も掃除もラクなのでこれも処分してよかったと思っています。
3:使いにくい、好みに合わない家具
そして最後のカテゴリは、“使いにくい、好みに合わない家具”です。
その代表例が、リビングにあった収納家具。
フラップ型のフタのマガジンラックや観音開きの扉の棚を使っていましたが、どちらも出し入れしづらく、見た目もダークな色味で徐々にリビングのテイストと合わなくなってしまったため買い替えました。
子どものいたずら対策で取り付けたベビーガードを剥がした跡などが気になり、目隠し布をつけて悪あがきをしたりもしていて、見た目がチグハグだったので処分できてすっきりしました。
同じように、テレビ台も筆者が一人暮らしをはじめたときに買ったものをそのまま持ち込んでいたので、色味が好みに合わなくなっていました。
これも子どものいたずら防止のガードが見た目にもゴチャついていて気になっていたので、思い切って手放してよかったと思っています。
以上、筆者宅の手放してよかったモノのご紹介でした。
今回ご紹介した他にも、使わなくなった家電や読まない本など手放してよかったものがたくさんありますが、手放してみて感じるのは、
・手放して困るモノはほとんどない
・手放すことで、自分が本当に大事にしたいものがわかるようになる
ということです。
手放すのはなかなか労力も必要になるものですが、一度頑張って手放せば気持ちも家もスッキリします。
ぜひこの夏は不要なモノを手放して、涼しさアップを目指してはいかがでしょうか?