TOP ビューティ 一度は行きたい!沖縄好きが選ぶ「レンタカーなしでも行ける離島」3つ

一度は行きたい!沖縄好きが選ぶ「レンタカーなしでも行ける離島」3つ

2019.08.10

一年中人気の沖縄ですが、海の美しさを満喫するならやはり夏がベストシーズン。色々と見て周りたいけれど、運連できる人がいない、もしくはお酒を飲みたいから運転したくないときがありますよね。

そこで今回は沖縄好きの旅ライター小林繭さんが、車なしでも思いっきり楽しめる“沖縄の島”をご紹介します。沖縄の夏は例年本島で9月末、八重山なら10月の頭くらいまで楽しめるので、秋の連休も頭に入れて予定を立てるのがおすすめです!

1:クジラやウミガメが棲む透き通る海へ「座間味島」

出典: tororo reaction / Shutterstock

沖縄本島那覇の西約40kmに点在する慶良間(けらま)諸島は、世界でも有数の生命豊かな珊瑚礁の海に囲まれ、夏は海水浴客、冬はホエールウォッチング、また一年を通してダイバーたちに絶大な人気を誇る島々です。

慶良間観光の拠点となる“座間味島”は、“座間味ブルー”と呼ばれるほどの透明度と、魚影豊富な珊瑚の海を気軽に楽しめるビーチが点在する島。

出典: aindigo / Shutterstock

浅瀬でもカラフルな熱帯魚が泳ぐ『古座間味ビーチ』や珊瑚の海にウミガメが棲む『阿真ビーチ』、夕陽の名所として知られる『女瀬崎』など見所もいっぱい。

とにかく魚影の濃さに驚かされますが、運がよければシュノーケリングでウミガメやエイの姿を見かけることも!

出典: sakuraphotography / Shutterstock

面積にして約17㎢という小さな島で、港に面した集落に宿やスーパー、飲食店などがコンパクトにまとまるので、移動は基本的に自転車や徒歩。点在するビーチを訪ねるにはシーズン中公共バスが運行中。

ちなみに、座間味島までは那覇の泊港から高速船でわずか50分! 夏の沖縄にビーチ遊びを目当てに出かけるなら、本島ではなく座間味島が断然おすすめです。

2:古きよき時代の沖縄の面影が今でも残る、美しき「久米島」

出典: dah_ken / Shutterstock

別名“球美の島”の名で知られる久米島はその言葉が示すとおり、緑豊かな美しい島。沖縄本島から西に100kmほど離れた場所にある沖縄諸島の最西端の島です。

真っ白な砂浜だけの無人島『はての浜』がある場所としても知られていて、この『はての浜』に憧れ、一度は久米島を訪れたいと願っている人は少なくないはず。久米島は沖縄の島々の中で5番目に大きな島ですが、メインビーチとなる『イーフビーチ』エリアにほとんどすべてのものがまとまっているので、車がなくても困りません。

出典: shikema / Shutterstock

島内は町営のバスが運行されているので、それを利用すれば島内観光も可能。食堂やカフェ、コンビニ、レンタサイクルショップなど、滞在中必要なものがすべて『イーフビーチ』に集約されているのが便利でうれしいですね。

出典: dah_ken / Shutterstock

島には琉球王朝時代の赤瓦の屋敷『上江洲家(うえずけ)』や高台から島を一望できる『宇江城城(うえぐすくじょう)跡』、そして島に古くから受け継がれる伝統的な織物『久米島紬』に触れることができる『久米島紬の里ユイマール館』などの観光スポットも点在します。

また、海洋深層水を使ったスパ施設『バーデハウス』はぜひ立ち寄ってほしい筆者のおすすめスポット!

3:沖縄で一番フォトネジェニックな島「竹富島」

出典: Masami Kihara / Shutterstock

石垣島の離島桟橋からはじまる八重山の島々を巡る旅で、最初にたどり着くのが“竹富島”。船でたった10分なので、石垣島から日帰りで訪ねる人も多いのですが、日帰りで帰ってしまうのはあまりにももったいなく、断然泊まりがおすすめ!

島は面積にしてわずか5.43㎢。竹富島での観光はレンタル自転車が基本となり、旧集落をはじめ『コンドイビーチ』や星の砂で知られる『カイジ浜』、島の夕陽ポイントである『西桟橋』などをまわります。

出典: TAKAHIRO KUBO / Shutterstock

訪れる人がみな一瞬にして魅了されるのはその旧集落の風景で、真っ白い珊瑚を敷き詰めた小径には石垣を積んだ塀が連なり、赤瓦の屋根の上からはそれぞれシーサーたちが集落を見下ろします。

今でも沖縄の原風景がそのまま残る竹富集落は、水牛車に揺られて一周するのが一番人気のツアー。夕方、石垣島への最終便が出てしまうと島の中は一気に静かになり、その景観の美しさが一層映えます。

 

夏の沖縄は見所がたくさん! 自然の美しさを思う存分楽しんで、日頃の疲れをリフレッシュしてみては。

【画像】

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