ちょっとの気配りで印象変わる!? 職場で実践すべきワンランク上の気遣い
職場でのマナーもさることながら、社会人としても人としても意識したいのが“気遣い”ではないでしょうか。
今回は職場で実践したい“ワンランク上”の気遣いをご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
そもそも気遣いとは?
普段生活していくうえで、気遣いができるよう意識している方も多いことでしょう。とくに職場での気遣いは、上司はもちろんのこと、後輩や同僚からも好印象を与え、人間関係を円滑にすることにつながるはず。
さらにいえば、気遣いができる人ほど、周りからの評価も上がりやすくなるもの。自身の立場にも良い影響を及ぼしてくれることもあるかもしれません。
職場でのワンランク上の気遣い
さて、上記で気遣いの重要性について説明したところで、今回のテーマである職場での“ワンランク上”の気遣いを紹介していきましょう。
気遣い1:退社時も周りに気配りを
当然のことですが、退社時刻が迫るにつれてソワソワしたり終業前に帰り支度をするのはやめましょう。
周囲の人の気が散ったりする場合もあるので、退社時刻になったらキリの良いところで仕事を終え、帰り支度をするようにしてください。
退社時に残っている人がいる場合は黙って帰るのは失礼になるので「お先に失礼します」など言ってから帰るのが周りへの気遣いです。覚えておくと良いでしょう。
気遣い2:ちょっとしたひと言を忘れない
たとえば、職場の人で風邪を引いている人がいたら「体調は大丈夫ですか?」などとひと言かけたり、昼休憩で食事に出掛ける際には「食事に行ってまいります」など上司に伝えてから行くようにしましょう。何気ないひと言ですが、それだけで職場の雰囲気がよくなることもあります。
気遣いはこれをすればいい!というテクニック的なものではなく、なにより相手の気持ちを考えて行動することが大切。気持ちのいい人間関係を築くために、普段から心がけていきたいですね。
【参考】
※ 『必携!ビジネスマナー』阿部開道(監修) / 西東社
【画像】
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