海で髪がキシキシに!美容師が教える絶対すべき「アフターケア」3つ
夏になると海やプールに行く機会が増えますよね。でも、行ったあとの髪がキシキシして悩む方も多いのではないでしょうか。
美容師のナカイヒロキさんいわく、海やプールは紫外線や塩素で髪が傷みやすいとのこと。プールに入っている塩素でヘアカラーが色落ちしてしまうこともあるんだとか。また、海水には塩分が多く含まれていて、髪の水分や脂質を奪うといわれているため、うるおいがなくなりパサついた髪になりやすいそう。
そこで今回ナカイさんは、海やプールに行ったあとのアフターケアについて教えてくれました。
1:なるべく早く洗い流す
海水の塩分やプールの塩素に髪がふれている時間が長いほど、傷みやすくなってしまいます。ですので、できるだけ早く真水でしっかり洗い流し、シャンプーをしてください。
シャンプーができない場合も、お湯か水で海水や塩素だけは先に流すのをおすすめします。
そしてなるべく早く乾かしてください。どうしても乾かせないときは洗い流さないトリートメントをつけるだけでもいいのでケアしましょう!
2:トリートメントやヘアパックを使う
海やプールで髪の手触りが悪くなったと思ったら、トリートメントやヘアパックを使いましょう。海水や塩素でキューティクルが壊れると髪の栄養が流失して、手触りが悪くなるといわれています。
手触りを良くするためには、トリートメントやヘアパックでの補修と保護が大切! シャンプーで塩分や塩素をしっかり洗い流してから使うのがポイントです。
シャンプー後の髪全体にうすくなじませたら、5分ほど放置し洗い流しましょう。
3:最終手段はヘアカラー
海の場合は塩分だけではなく紫外線にも要注意。髪色が明るくなったり、カラーが抜けてしまったりしやすいのです。
明るすぎる髪色はパサパサに見えてしまいます。そうなってしまった場合は、ヘアカラーで色味を入れて整えましょう。ヘアカラーで色味を整えれば、ツヤとうるおいのある髪に見せられます。
ただし、塩分や紫外線で抜けてしまった部分にヘアカラーをする場合は、やさしいカラー剤を使ってくださいね。分からない場合は美容師さんに相談を!
海やプールは髪への負担が大きいといわれています。行ったあとにヘアケアをしないでいると、ダメージが進行してしまう一因に。
きれいな髪の毛を保つためにも、アフターケアを念入りに行ってくださいね。
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※Diana Indiana / Shutterstock