夏野菜を美味しく食べよう!栄養満点×簡単お弁当おかず3つ【野菜嫌いの幼児食】#3
夏野菜が実り出す時期ですね。筆者の息子の保育園の送り迎えで毎日通る畑には、ナス、トマト、きゅうりが植わっています。
日に日に赤くなるトマトを見て嬉しそうな3歳の息子。そんな息子ですが、困ったことに野菜が大好きなわけではありません。日によって食べる野菜もあれば、絶対に食べないものもあります。
そう語る佐藤さん。今回は旬な夏野菜を沢山食べて欲しい!というママへ向けて、2児のママで幼児食インストラクターの佐藤さんがお弁当メニューをご紹介します。
▼1:夏野菜が沢山食べられる!「スコッチ夏ベジタブル」
【材料】(10個分)
牛豚合挽き肉・・・・250~300g
玉ねぎ・・・・1/2
ミニトマト・・・・5、6個
オクラ・・・・3本
ウズラの卵 水煮・・・・6つ
卵・・・・1つ
パン粉・・・・大さじ3
牛乳・・・・50cc
塩胡椒・・・・少々
ナツメグ・・・・お好みで
<A>
ケチャップ・・・・大さじ2
・ウスターソース・・・・大さじ2
または、
・醤油、みりん、酒、蜂蜜 ・・・・各大さじ1
(1)玉ねぎをみじん切りにして、レンジに1分かける
(2)合挽き肉に(1)を入れ、牛乳、パン粉、卵、ナツメグ、塩胡椒を加えよく混ぜる
(3)オクラを茹でて、2cm幅に切る
(4)ウズラの卵、ミニトマト、オクラを同じ大きさになるように(2)で包む
(オクラは切れ目のことを考え、少し俵形にするとわかりやすいですよ)
(5)フライパンを熱し、油をひき(4)を焼く。
コロコロと転がして全体に焼き目がついたら、蒸し焼きにする
(6)混ぜ合わせたA、またはBを回し入れて味をなじませたら出来上がり
<ポイント>
・夏野菜いであるミニトマト、オクラを摂取!
・切ると見た目が可愛いです。おうちで食べるときは、切らずに何を入っているか当ててもらうのもいいでしょう。知らないうちに嫌いな野菜が食べられているということも。
▼2:焼きとうもろこし
【材料】
・とうもろこし
<A>
・みりん、醤油・・・・各大さじ1
(1)とうもろこしを塩茹でする
(2)フライパンを熱して、油をひく
(3)Aを刷毛で塗りながら焼く
(4)焼き色がついたら、フライパンから取り出す。食べやすいように削ぎ切りにする。
<ポイント>
・夏野菜の一つとうもろこしでエネルギー補給
・とうもろこしはエネルギーの補給や疲労回復に効果的とされているので、夏バテ予防にもなりますね。また、胚芽部分(白い部分)には、リノール酸を含んでいて、血液中のコレストロール値を下げる働きももつそうですので、パパのおつまみにもおすすめですね!(※1)
・食べやすく切ることで、歯に挟まったり、手が汚れたりするのを防ぐ
▼3:ツナとコーンの炊き込みご飯
【材料】
米・・・・2合
ツナ・・・・1缶
コーン・・・・1/2缶
白だし・・・・大さじ4杯
醤油・・・・小さじ1
(1)米を研ぎ、白だし、醤油を入れ、2合分の目盛りまでお水を入れる
(2)ツナ、コーンを入れ炊いたら出来上がり
<ポイント>
・エネルギー補給で疲労回復
・つぶつぶイエローで色合いアップ
・すりおろした人参や、きのこ類を入れるとさらに栄養充実です!
今回は野菜嫌いっ子のためのお弁当メニューを考えてみました。
夏野菜は色合いもビビットで綺麗ですし、旬な野菜だけに栄養も抜群!
どうせ作るなら、フタを開けた瞬間、食べる意欲を掻き立て、笑顔になるようなお弁当を作りたいですね。ぜひお試しください。
【参考・画像】
※ 画像著者撮影
※1 スイートコーンの需給動向 – 独立行政法人農畜産業振興機構