【イギリス子育て日記】妊娠中に驚いた出来事あれこれベスト3は?
はじめまして!
イギリスで国際結婚し、姉妹を育児中の、いしこがわ理恵です。
現在、子どもたちは現地の小学校の年齢になりましたが、イギリスでの妊娠出産は驚きと発見の連続だったので、今回はその時期のことを振り返って、イギリスで驚いたこと3つをご紹介していきます。
その1:産後アクティブなママに圧倒されるの巻!
結婚後から1人目を出産するまで、現地のアパレルショップで働いていました。
勤務中いつも驚いていたのが、生まれたてほやほやのちっちゃな新生児を連れてショッピングを楽しむママたちが多いということでした。
筆者が働くショップが入っていたショッピングセンターは、おむつ替えや授乳の設備もしっかり整っている建物だったので、育児中のファミリーに人気がありました。
店内の模様替えをするときも、洋服のディスプレイのラックの間隔を、ベビーカー(バギー)が通れる広さにしておくことなど、子連れショッピングのしやすさも念頭に置いて、配置換えをしていました。
その2:立派な検査薬はなかなかのお値段なので……
ベビ待ち期間が長かったこともあり、フライング検査にはプラスチック製の通常の妊娠検査薬ではなく、テストストリップと呼ばれる細い妊娠検査ツールを使っていました。
(よくインターネット情報で「海外製の妊娠検査薬」と呼ばれているものです。)
お財布に優しいお値段(例えば5本入りで2ポンド以下で購入できるので、1本あたり約40ペンス。100円もしませんでした。)なので、フライングも気兼ねなくできて、ベビ待ち中には本当にお世話になりました。
その3:妊娠中の旅行?いってらっしゃーい!
妊娠中に旅行に行くファミリーが多いことにも驚きました。
周りのマタニティママの多くは、国内外の旅行の計画を立てて、赤ちゃんが生まれる前の時期にパートナーやお兄ちゃんお姉ちゃんとなる子どもたちと密な時間を過ごしに出かけていきます。
(もちろん、体調と相談をして、母体の安全を一番に考慮したうえで計画を立てます。)
筆者が妊娠したときも、里帰り希望の旨を検診のドクターに相談したところ、
「いいじゃない!今のうちに羽を伸ばしておいで。」とアッサリ背中を押してもらえました。
イギリスでの妊娠・出産、そして育児を通して感じるのは、ママがハッピーであることを優先してOK、心配し過ぎずにリラックスして過ごしましょう!という姿勢。イギリス生活で感銘を受けたことの一つです。(元来、超がつくほどの心配性なので……。)
リラックスとハッピーの心がけ、大事ですね!
【イラスト】
※著者