「ながら食い」「1食のみ」「ちょこちょこ食べ」痩せない食事のパターン3つ
仕事や家事に忙しい20~30代の女性。やることが多すぎて、「満足に食事を摂る時間がない」という人は少なくありません。「食べたという満足感がない」「時間がないのにたくさん食べてしまう」なんて声もよく耳にします。
食事は体はもちろん、心の栄養としても非常に大切なもの。
みなさんは、次の食事パターンに心当たりはありませんか?
1・・・ながら食い→満足感が得られない
忙しく過ごすなかでも、ニュースやSNSの動向は気になるもの。仕事などでなかなかスマートフォンを手にできないとなると、チェックできるのは食事のときくらいでしょう。
カフェやレストランでも、スマートフォンを片手に食事をする人の姿をよく目にするようになりましたが、これは立派な“ながら食い”です。
ながら食いをする人の多くは、料理を「食べられればなんでも良い」「ただの食材」だと、“食べること”の楽しみ・感謝の気持ちを忘れてしまっているように見受けられます。その結果、食べても満足感を得られない味気ない食事に感じてしまうのです。
スマートフォンは、食前・食後のちょっとした時間に見るようにするなどして、「今日の食事は彩りが豊かだな」「いい香りがする」など、今自分は何を食べているのかに意識を向けてみてください。
2・・・夜に1食まとめ食い→胃腸に負担・熟睡できない
こちらも食事の時間が取れないという女性に多いです。朝は家をでるギリギリまで寝ているもしくは、食欲がないから食べない、昼は時間がない、夜になってやっと自由に食事が取れるという食事パターンになっている人が増えています。
これでは、エネルギーは枯渇し、栄養だって足りていない状態になってしまうだけでなく、夕食にまとめ食い・ドカ食いしてしまう恐れも出てきますよね。また、夜のまとめ食いは、就寝中に消化器官を休めることができなくなったり、熟睡できなくなったりもするので、なるべくなら避けたいところ。
朝は温かいスープを飲むようにしたり、おにぎり持参して食べられるときに口にしたりして、夜だけに食べることが集中しないようにしましょう。
3・・・お菓子チョコチョコ食い→食事量が少なくても痩せない
「スタイルをキープしたいから」と、食事の量を減らしている人に限って、チョコレートやグミ、クッキーなどをチョコチョコ食べていたり……。これはもう、みなさんご想像のとおりダイエットにはなっていませんよね。
間食でお菓子を食べるより、食事をしっかりと摂った方が栄養バランス的にもダイエット的にも〇。デスクや食器棚にお菓子がストックしてある人は、食事の量を少し増やしてみてもいいのでは?
「当てはまるものがあった」という人は多いと思います。食事パターンを変えるのは簡単なことではありませんが、無理のない範囲から少しずつ改めていきたいものです。
「ながら食い」「1食のみ」「ちょこちょこ食べ」痩せない食事のパターン3つはWoman Wellness Onlineで公開された投稿です。