令和ベビー♡6月生まれの女の子「古風な名前アイディア」20選
日本では、5月1日から元号が令和となり、新しい天皇陛下が即位されました。
令和の典拠は、日本に現存する最古の歌集「万葉集」の下記の歌の中からだとされています。
「初春の令月にして、気淑(よ)く風和(やわら)ぎ。梅は鏡前の粉(こ)を披(ひら)き、蘭(らん)は珮後(はいご)の香を薫(かおら)す」(※1)
そんな令和のお祝いモードが続いている今、いよいよ出産を控えているママは、どんな名前をつけようか候補を絞っている時期でしょう。
外国風の名前も人気の中、逆にこの時期ならではの古風な名前を意識してみるのも良いかもしれません。
今回は、6月生まれの女の子に向けた古風な名前アイディアを2児のママのYunoさんにご紹介いただきます!
6月の季語や誕生石は?名付けのヒントとなる漢字や読み方
6月というと、梅雨・雨・湿気・カエル・傘・カタツムリなどのイメージがあり、行事としては“夏至”や“父の日”があります。
その他にも、様々な視点で6月を見てみると、名付けのヒントはたくさんあります!
6月の旧暦名称・別名は「水無月」「皆仕月」「弥涼暮月」
6月の暦には
・入梅(10日頃)
・父の日(第3日曜日)
・夏至(21日頃)
・沖縄慰霊の日(23日)
・夏越の祓(30日)
(※2)
があります。
季語は下記のようなものがあります。
・夏衣(なつごろも)
・茅花流し(つばなながし)
・黄梅の雨(こうばいのあめ)
・額の花(がくのはな)
・李(すもも)
・帷子(かたびら)
(※2)
次に6月の誕生石についてですが、「真珠」と「ムーンストーン」で
健康、長寿、富の意味を持ちます。(※3)
6月生まれの女の子に!「古風な女の子の名前アイディア」20選
◆6月の旧暦名称・別名から
・水月(みつき)
・涼子(りょうこ)
・皆子(かこ)
・亜弥(あや)
・弥栄(やえ)
◆6月の暦や季語から・梅(うめ)
・花夏子(かなこ)
・花衣(かえ)
・李子(りこ)
・茅夏(ちなつ)
・夏花(なつは)
・麻衣(まい)
・一茅香(いちか)
・李南(りな)
◆6月生の誕生石とその意味から
・真子(まこ)
・珠美(たまみ)
・美月(みづき)
・珠寿(じゅじゅ)
・康葉(やすは)
・富美花(ふみか)
上記に紹介した漢字や、読み方を参考にすると、他にも沢山の候補が挙がると思います。
雨が降る中を歩いていると、他にもたくさん日本の風情を感じるものが見つかるかもしれませんので、梅雨の季節を味わうことから始めてみてもよいかもしれません。
ぜひ、ご自身の苗字に合わせて赤ちゃんの名前を考えてみてください!
6月に生まれてきたことを特別に感じる名前が見つかるといいですね。
【参考・画像】
※1 安倍内閣総理大臣記者会見 – 首相官邸
※2 6月の暦・季語 ー 春は曙光、夏は短夜-季節のうつろう言葉たち
※3 6月の誕生石 - 日本ジュエリー協会
※ Pelevina Ksinia、 CHAINFOTO24 / Shutterstock