ワセリンと混ぜるだけで大変身!「割れたアイシャドウ」の再利用テク3つ
アイシャドウパレットを開けたとき、粉々に割れてしまっていた……。そんな経験をしたことがある方は多いのではないでしょうか?
粉々になってしまったパレットは持ち歩けない、かといって捨ててしまうのはちょっともったいないですよね。
そこで今回は“割れてしまったアイシャドウの再利用テク”を、コスメコンシェルジュで美肌研究家の筆者がご紹介します。
1:暖色カラーはそのまま「チーク」として代用
ピンクやローズ、オレンジなどの暖色系カラーはチークとしての代用がおすすめ。
まず、粉々になってしまったアイシャドウをできるだけ細かくしておきます。そのうえでチークブラシにとり、手の甲で余分な粉をはらい濃さを調整してから頬にのせてきましょう。
ファンデーションと合わせながら色の調整をすれば自然な仕上がりになりますよ。
2:ブラウン系なら「シェーディング」として代用
いつものシェーディングと混ぜて使用するだけの簡単活用法です。
しかし、締め色として使用していたアイシャドウが割れてしまった場合は、シェーディングに混ぜたとしても濃くなり、いかにも感がかなり強くなってしまいます。そんなときはフェイスラインの裏側にシェーディングを入れると良いでしょう。
濃い目のフェイスカラーでも、裏側に入れることで、正面から見てもシェーディングが入っていることすら感じないほど。実はこのシェーディングのテクニックは、かなり小顔に見えるのでおすすめです。
3:上級者編!クリーム〇〇に変身
ちょっと手を加える上級者の活用法もご紹介します。
まずは、粉々になったアイシャドウをできるだけ細かくします。続いて、100円ショップなどでも販売されているクリームジャーの容器に、ワセリンをパール大2つ程と、砕いたアイシャドウを入れて綿棒で混ぜます。
これだけで、割れたアイシャドウがクリームチークやクリームアイシャドウに大変身! ちょっと柔らかさが足りないと感じたら、ワセリンを少しずつ加えて調整しまそう。お好みのテクスチャーになれば完成です。
少し手を加えるだけですが、これができればあなたもコスメ再利用の上級者です。
アイシャドウが割れてしまったけれど、活用することはできないし、もったいないけれど今まで捨ててしまっていたという方。捨ててしまう前に、まずは今回ご紹介した活用法を、ぜひ一度試してみてくださいね。
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※ maryna korotenko/Shutterstock